先日、信用金庫に出かけて、3年もほったらかしにしていた通帳を更新しました。
虎の子の50万円を定期にしていたのです。
0.002パーセントのスーパー定期、増えたのはたった9円でした。
最強の節約術を考えます。
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もしも投資に回していたら
虎の子の50万円は、なにかあったときのために信用金庫に預けていたお金でした。
わが家は住宅ローンと教育費のため、首が回らない状態が長く続き、50万円が最後の砦だったのです。
結果として、手を付けずに済みました。
利息が9円……。
もしも投資に回していたら、年利5パーセントの複利で殖えたのだろうか?
リスクがある投資にチャレンジできなかったので、考えるだけムダでしょう。
50万円が倍にも3倍にもなったら、それは投機。
投機には先物取引やFXなどがあり、元本は全く保証されません。
レバレッジをかけ、予想が外れて追証(おいしょう)になったら……
夜も眠れず、ノイローゼになったかもしれない。
私は橋を叩いても渡れないタイプなので、50万円が減らなかっただけで、良かったと考えることにしました。
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最強の節約術
自炊は確かに節約になります。
でも、うちはスイカやメロンなどの果物をよく買うし、極端な食費の節約はしていません。
60年の人生のなかで、最も節約効果があったことは、ずばり借金の返済。
借金は身のうちとか、信用があるからローンを借りることができると言うけれど、ローン返済の金利は高め。
スーパー定期が0.002パーセントのとき、住宅ローンは安くても0.3パーセント~。
カーローンなら、0・8パーセント~。
事業だと、負債をうまく利用して節税などができるでしょうが、個人の場合は借金がないほうが心理的な負担が少ない。
クレジットカードのリボ払いは、驚愕の15パーセント。
リボ払がふくらんだら、貧乏から抜け出せなくなります。
貯めどきは返済が終わった後
というわけで、わが家は借金があるうちは、なかなかお金を貯めることができませんでした。
住宅ローンが終わり、住居費を削減できてから、老後資金を貯め始めたわが家。
気づけば夫は、すでに65歳。
ムリせず現在も、働き続けています。
晩酌をやめることはできないけれど、献金やパチンコでの遊興費がないので、助かりました。
いくら節約しても、スピリチュアルなどにお金を注ぎ込んでいたら、家計はマイナスとなるでしょう。
まとめ
本当に効果があった節約術は、借金を減らすこと。
体験談からそう考えていることをお伝えしました。
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