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大阪北部で震度6!地震の活動期と準備したい防災グッズ

2024/01/02更新しました

6月18日午前7時58分、大阪北部を震源地にした直下型の地震が発生しました。

ここ数日、千葉県沖や群馬県で地震が続いたので、私は娘夫婦と孫が暮らす東京を心配。

そうしたら、不意打ちのように大阪で大変に強い揺れがあり、今後も余震に注意が必要です。

倒れてきたブロック塀の下敷きとなり、お亡くなりになった9歳の女の子をはじめ、犠牲となられた方のご冥福を心よりお祈りしますとともに、被災された方々へお見舞い申し上げます。

お昼の番組『ミヤネ屋』にて地震学者の梅田康弘教授の見解を聞きましたので、お伝えします。

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断層の上に都市を形成

ミヤネ屋のキャスター、宮根誠司アナも交通渋滞に巻き込まれて、スタジオに入るのが遅れました。

番組開始から30分遅れて登場し、「車が大阪の中心部に向かうにつれて、動かなくなり、都市機能はマヒ」と。

関西での大きな地震といえば、これまでは阪神淡路大震災です。

今回は大阪北部が震源地で、震度は6弱。

観測史上で最大の揺れ

大阪はあまり地震が起きない土地というイメージもありますが、梅田教授によると豊臣秀吉が生きた慶長の戦国時代に、マグニチュード7クラスの地震が起きているのだとか。

「古い文化がありますが、大阪は断層の上に都市ができて発達したと言えるでしょう」

日本は断層が縦横無尽に走っているので、どこも警戒が必要に違いありません。

南海トラフと関係は?

南海地方はいつ巨大地震が起きてもふしぎではないと、以前から言われています。

ミヤネ屋の宮根アナも、そのことに言及。すると、教授はきっぱり断言。

地震の活動期に入っています

巨大地震の前触れとして比較的ちいさな地震が続くことは否定できません。予兆でないとは言い切れないのです」

そして、さらにこう続けました。

「今回は熊本地震のように、本震に匹敵するような余震がある可能性があり、警戒が必要です」

 

 

地震国のニッポン

1995年1月17日に発生の阪神・淡路大震災は死者6434人、不明3人。

この地震を皮切りにしたかのように、頻度が増しています。

2004年10月23日の新潟県中越地震は死者68人。

2011年3月11日は東日本大震災は死者1万9418人に、いまだ不明の方が2592人

2016年4月14日に熊本地震が起き、死者256人。

そして2018年6月18日、大阪北部を震源地とする震度6です。

大きな地震が発生する間隔が、せばまっている……。

どこで起きるか、予測は不可能といえるでしょう。

 

北米プレート、太平洋プレート、フィリピンプレート、ユーラシアプレートと4つのプレートの上に乗っている日本国。

お豆腐の上に土地が載っているの?と、叫びたくなりますね。

防災グッズは何が必要?

非常食は3日分を

非常時は現金が強い
    • 飲み水やすぐ食べることができるものを、ふたつきのバケツに収納すると解かりやすい。
    • トイレットペーパーやティシュをひとまず1週間ほどは、備蓄しておく。
    • 家の中にいてもガラス窓が破れることがあるので、寝室にスリッパやサンダルを家族の人数分、置いておく。
    • カップラーメン、缶詰なども3日分あると安心
    • 女性は下着や生理用品も
    • 電池や携帯ラジオを準備すると、スマホの電池がなくなっても情報を得られる
    • 車のガソリンは半分以下にしないで、常に満タンに。

 赤ちゃんがいるご家庭だと、紙おむつや粉ミルク等も要りますから、荷物は多くなりますね。

あと、スマホの充電器も必須でしょう。

子どもにブロック塀の危険を教える

大きな地震なとき、倒れてきたブロック倒れてきた塀の下敷きになることは以前もありました。

お子さんにふだんは「車が危ないから、車道に出ないように」と教えるのは正しい。

しかし、大きな地震のときは、ブロック塀が倒壊する危険性を話しておくことが大切とのことです。

東日本大震災の教訓

2011年3月に起きた東日本大震災は、津波の被害が甚大でした。

そして津波がこない内陸部でも、東北はあっという間に物不足になったのです。

主な原因は道路が破壊されて、流通が途切れたこと。

とくにガソリンや灯油が手に入らず、車があっても走ることができない、春先の小雪が舞う寒さなのに停電のため暖を採ることができない。

その記憶は強く刻まれています。

私は二階にピアノを置いていましたが、地震が起きると危険なので断捨離しました。

 

tameyo.hatenablog.com

また東日本大震災の時は海辺の被災地で、治安が悪くなったという話もありました。

天災は忘れた頃にやってくる。そう学者・寺田寅彦が言いのこしたけれど、このごろの日本は、記憶が褪せないうちにまた災害が巡っていますので、皆様お気を付けて。

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