秋晴れの日に、押し入れを片づけました。
客用布団が2組あるので陽に干してから、洗濯したカバーを掛けて押し入れに収納。
けっこう手間が掛かるのですが、年末年始に娘夫婦が孫とともに帰省するというので、いまから準備しているのです。
お正月はホテルも宿泊費用が高くなるため、自宅に泊めようと考えて布団をチェック。
そこで今日は、貸し布団にした場合のコストや、自分の家にある布団の手入れと収納について考えます。
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布団は場所をふさぐ
私が住んでいるのは雪国です。
冬はすっぽり冷凍庫のなかに生活しているような、氷点下の気温。
しかも築28年の古民家でオール電化ではありません。
夜間は冷え込むので、掛け布団と毛布とさらに薄手の掛け布団もあったほうがいい。
- 掛け布団4枚
- 敷布団2枚
- 毛布 3枚
客用だけでこれだけの枚数ですから、めっちゃ、場所をふさぎます。
1年半前に出番があった布団たち。
娘は里帰り出産をしたので、孫が生まれた時は婿殿が東京からやって来て、わが家に泊まりました。
婿殿は育ちの良い都会人なので、けっこう気を遣いましたね。
なんたって、私はがさつな田舎者なので(-_-;)
ま、育ちが良いたって、ふつうのサラリーマン家庭の息子です。
わが家が自営業のため、私が勝手に引け目を感じただけ。
余談ですが、娘夫婦は結婚してから2回、お正月はむこうの両親がいるマンションに帰省しました。
娘の姑さんはおせち料理をきちんと作り、ご出身が九州なのでフグ料理のお取り寄せもあったそうです。
ああ、真似できない。
だって、私の得意料理はさば缶アレンジだもん。
話を元に戻すと、関西生まれの婿殿と東京で成長している孫を、正月に暖かく過ごさせたい。
それで、布団をせっせと干して、準備していたのですよ。
客用布団なんて、捨ててしまえ!
やましたひでこさんも、客用布団の不要を番組「ウチ、断捨離しました!」でアドバイスしています。
レンタル布団のコストは?
ググると2組を2泊借りて、格安で12.117円 という体験談を見ました。
えっ、けっこう高いと感じるのは私だけでしょうか。
こちらの体験談によると枕や毛布、シーツなどフルセットだそうです。
そうそう、楽天でもレンタル布団サービスがあるのですね!
9月8日の時点で1人用の布団が、3泊7800円と出ました。
ふたり分だと15,600円。
年末年始は食品の価格も上がるし、娘から「カニと握り寿司が食べたい」とリクエストがあるため、この出費は正直、痛いかな。
でも、家に布団がなくてレンタルサービスを利用したい方には、便利と思います。
何しろ布団収納の場所いらずで、保管の手間も一切ありませんから。
そして考えてみれば、配送込みの料金なので高いとは言えないですね。
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布団の収納術
今回、押し入れを空にして、ふき掃除をしてから、陽に干した布団を収納しました。
布団を立てて収納すると、取りだしやすいとよく聞きます。
また圧縮袋を使うとスペースを有効に活用できるとも。
圧縮袋は綿と化繊の素材に向きますが、羽毛布団だと復元しないことがあるそうです。
ぺしゃんこの羽毛布団は悲しくなりますね。
画像は、布団の収納袋ですが、抱き枕にもなる西川の商品。
洗える素材で、掛け布団用。
工夫された収納袋は、探せばあるものですね。
わが家の布団は、ほとんどが綿素材。
しかも、すんごく重い。
50代の今なら干したり畳んだりできますが、70代では難しいに違いありません。
そうなる前に家にある布団は処分して、レンタルにしようと考えています。
布団の寿命
モノにはすべて賞味期限があって、布団にも寿命がある。
そんな記事もありました。
綿素材の布団は10年、羽毛は15年とのこと。
私は敷き布団を1枚、半年前に廃棄しましたが、それは実に30年も使い続けました。
また、半年ごとに買い換える方もいます。
私はびっくりしましたが、ミニマリストのすずひさんは、冬用布団は春になったら捨てて、収納はしないとか。
布団の寿命10年~15年説は、ものがあふれた時代になってからでしょう。
江戸時代の庶民は何世代にもわたり、夜具を大切に使い続けたそうなので。
私は、カバーを買い換えながら布団を大切にしてきました。
70歳になるまで客用布団を、持ち続けるかもしれません。
貸し布団との比較
貸し布団メリット
- お手入れ不要
- 収納スペースが不要
- 使いたいとき、清潔な布団が自宅に届く
デメリット
- 何組も借りると費用がかさむ
- 自宅に届くときや集荷のとき留守にできない
家の布団 メリット
- いつでも来客を家に泊めることが可能
- コストがかからず、タダ
デメリット
- 収納スペースが必要
- 使った後はシーツや枕カバーの洗濯の手間がかかる
- たまには干さないと湿気やダニのトラブル等がある
まとめ
客用布団なんか捨ててしまえ!
そんな意見も多いなか、あえて陽に干して押し入れに収納する道を選びました。
コストを考えてのことですが、70歳以降はムリせずに客用布団を手放して、必要なときレンタルサービスを利用したいと思います。
この記事は、布団収納に悩む方向けにレンタルサービスと、収納術についてお伝えしました。
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