2019年11月24日更新しました。
いつまでも美しくいたい。女性ならだれもが願うに違いありません。
アンチエイジングが流行していて、50代でも30代くらいに見える美魔女もいますね。
メイクや服装で年齢を感じさせない女性に、私は憧れを抱いていました。
それで40代まで自分の娘たちと張り合い、こっそり娘のアイシャドーをつけて、まぶたがかぶれたことも。
そんな私は、肌断食を始めて、継続していることをお伝えします。
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肌断食とは?
2016年6月に2冊の本と出会い、化粧水や乳液、保湿ジェルを使用することをやめました。スキンケアを一切しないことを『肌断食』といいます。
平野卿子さんが書いた『肌断食』を読んだとき、これまでの常識がくつがえされた思いがしました。
なぜかというと、ニキビ肌で悩んだ高校生のときから洗顔料をたっぷり泡立てて、朝晩きちんと洗い流していたから。
そして、タオルでふきとったら、肌が突っ張らないうちに化粧水と乳液、あるいは保湿ジェルを塗る。
これが35年もの長い期間、習慣となっていたから。
なにもつけないほうが肌にやさしい――肌断食はびっくり療法です。
若い頃はニキビが出やすく、30代以降は乾燥肌になりました。
おまけに寝不足や疲れが肌に出やすいタイプ。
肌が弱く、それは子どもにも遺伝します。
上の子は生後3ヵ月からアトピー性皮膚炎で、思春期のころも体全体に湿疹がひどく、ずっと皮膚科の世話になっていたのです。
そのとき、医師からこう言われました。
「肌質は遺伝が大きいから、変えようとしてもムリ。親子で緑黄色野菜をたっぷり食べて、夜の睡眠も充分に摂ってください」
化粧品に頼らなくても大丈夫だった
乳液や化粧水をやめる。
そのことに初めは、抵抗がありましたね、ものすごく。
『化粧品に頼らない素肌美人のつくり方』を書いた山口麻子さんは医師。表紙の方がご本人ですが、顔立ちの整った方です。私はこの本も読んで、化粧品を買わなくなりました。
肌断食のポイントは、以下の通り。
- 洗顔をしすぎない。
- 肌をごしごしこすって、刺激を与えることをやめる。
- 素肌のバリア機能を正常にもどす。
洗顔料やクレンジングオイルは化学成分である界面剤の作用で、肌が本来持っている機能を弱めます。
朝の洗顔は水だけにし、夜は入浴するとき顔と体を牛乳石鹸で洗っています。
コスパも最高です。
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お財布にもやさしい・肌断食
実践してみて7か月、肌の調子はけっこういいですよ。
シミがなくなったとか、肌が20代のようにぷるぷるになったとかはありませんが。
肌トラブルに見舞われることがなくなりました。
何よりうれしいのは、化粧品を買わなくなって、出費が減ったこと。
以前は「お金がない」と言いながら化粧品を買っていましたから。
特にBBクリームやリキッドファンデーションがお気入り。
毎日のように塗りたくっていましたが、素肌がどんどん汚くなる!
そんなときに肌断食の本と出会いました。
どうしても化粧をしたいときは、パウダータイプのほうが肌のためには負担が少ないそうです。
あと、ポイントメイクだけにするのも良いかも。
化粧で美人になるよりも内面からにじみ出る優しい女性でありたい。
この頃はそう考えるようになりました。
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