2020/10/24更新しました。
化粧水や美容液、保湿クリームなどスキンケア商品を買うのをやめて3年になります。
マッサージやフェイスマスクもやめました。朝に夕に、石鹸をていねいに泡立てて洗顔することもやめています。
スキンケアをしなくなって感じるメリットは、肌に負担をかけないことと、お金の節約、そして旅行のとき持ち歩く荷物が減ったこと。
この記事は肌断食をしている私が、乾燥から肌を守る工夫を書いています。
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洗顔はできるだけ水で
18歳のときから化粧品を買い続けて、洗顔フォームで顔を洗ってきました。
スクラブ入りの洗顔フォームを愛用していた時期もあります。
つぶつぶが肌の古い角質を取ってくれるというCMを鵜呑みにして、せっせと洗顔。
しかしスクラブ入りの洗顔料は最近、マイクロビーズが環境汚染を引き起こすため禁止する国が増えてきました。
日本ではまだ売られていますが、積極的に使いたい女性はそう多くはないかもしれません。
今ならスクラブ入り洗顔は、摩擦により肌を傷めてしまうと感じますが当時、テレビCMでモデルが「お肌スッキリ」とにっこり笑えば、信じました。
取りすぎた皮脂を補うために、化粧水と乳液を顔にすり込み、週に3度はマッサージも。
そんなふうに自分の肌をいじめていた私は、お金を掛けているのに、肌トラブルに悩んでいたのです。
若い頃の肌質は乾燥肌なのに、ニキビが出るタイプ。
肌断食をしてから、朝は水だけで洗顔し、夜は入浴時に牛乳石鹸を手のひらに泡立てて洗っています。
朝は石鹸を使わない方が私の場合、肌の調子は良いですね。
肌質は遺伝
長女は子どもの頃、ひどいアトピー体質でしたから、皮膚科によく通い、塗り薬をもらっていました。
「肌質は遺伝が大きいのです。
お母さんも肌が見るからに弱そうだから、お子さんも似る。
治すには食生活から正してください」
食生活?
聞き返した私に、皮膚科のドクターはうなずいたのです。
緑の野菜を食べなさい
- ホウレン草
- ニラ
- ブロッコリー
- 青ネギ
- ピーマン
皮膚科のドクターは、青い野菜を奨励しました。
しかし、長女は野菜嫌いで。
いま30歳ですが、やっぱり野菜が嫌いで、アトピー体質のままです。
ただ、顔に湿疹は出ずに、下着などの化学繊維が皮膚にこすれるとかゆくなるようです。
汗などの刺激にも弱い。
長女は激務の美容師で、スギ花粉の多い日本を飛び出し、海外に移住しています。
アラフィフの肌、負担を軽く
思い切ってスキンケアをやめたのは、「肌断食」の本を読んだことがきっかけでした。
『肌断食』は、平野卿子さんの本です。
化粧品の成分や肌への作用について解かりやす説明しています。
宇津木龍一さんの本も人気。
私はふだんは口紅をうすくつけるポイントメイクで、人前に出ています。
雪国生まれなので、肌の色は白いほうですが、シミはありますね。
シミは体内の酸化の証拠だそうで、年齢的に仕方がありません。
化粧品による負担を軽くして、睡眠と栄養バランスが大切と考えるようになりました。
下地には?
パウダリーファンデーションを付ける日もあります。
そのときは下地のかわりにハンドクリームを軽く塗っていて、おすすめはしませんが、私の顔にはハンドクリームでしっとり。
- ウレコート20αは、万協製薬株式会社が製造販売元。
- 馬油ハンドクリームはダイソー。
手に取って両手になじませたあと、薄く顔にも塗り、ファンデーションをつけると、むらになりません。
実は髪にも……。
癖毛がひどいので、ダイソーのローヤルゼリー美容液をなじませていました。
元旦に着物を着て、髪をアップにしたとき試しに髪にもハンドクリームを付けてみました。
髪がまとまって、ハードムースがいらなかったです。
私の場合、ヘアクリーム代わりにもハンドクリーム。
*この記事を書いた後、ワセリンで保湿しています。
白色ワセリンは安くて、肌に優しい。
薄くのばして使うので、1瓶で2カ月ほど持つでしょう。
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肌断食のメリット
- 肌に余計な負担を掛けない
- 食生活に気を遣うようになった。
- 化粧下地はワセリンで代用
- 化粧品を買わないので節約になる
- 旅行時の荷物が少なくて済む
www.tameyo.jp なお、睡眠時はマスクをして、のどの保護とともに肌を保湿。
就寝時のマスクは、歯科医がすすめた風邪予防なので、受験生にも良いでしょう。
2020年はワセリンだけのスキンケアにしています。
まとめ
肌断食をして3年が経ったので、日頃の洗顔や化粧についてお伝えしました。
朝は水だけで丁寧に洗顔し、パウダーファンデーションをつけるときも下地の代わりにワセリンを薄く、顔にのばしています。
なお肌質に合わないことがあるので、自己責任でお願いします。
寝るときはマスク睡眠。
マッサージやパックは一切していませんが、私の肌の調子は前より良くなりました。
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