朝夕は涼やかな風を感じるようになりました。
季節は秋、そろそろ衣替えの時期です。
日中は汗ばむくらい気温が上がるので、薄手の羽織る上着が重宝しますね。
インナーをボルドーのチュニックにして、白のカーディガンを合わせて、友だちとランチを楽しみました。
アラフィフ女性のおしゃれを考えたいと思います。
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体型をさりげなく隠したい
50代になるとポッコリお腹や腰回りを、気にする方が多くなります。
何を隠そう私は背が低く、体重は人並み以上ですから、ビア樽と家人から呼ばれていました。
「10キロ痩せたら10万円を、お前にやるよ」と、からかい半分に言われて、ダイエットに挑戦していますが、いつも誘惑に負けてしまう。
はい、女子高校時代から付き合いがある友人と久しぶりに待ち合わせをして出かけたのは、地元のシティホテルのランチブッフェ。
好きなものを好きなだけお皿にてんこ盛りにして、デザートも平らげるのですから、痩せるワケがない!
ビア樽体型をさりげなく隠したい。
手持ち服でコーデを工夫しました。
秋は色彩が深まる
秋にはしっとりとした深みがある色合いが似合います。
私は北国に住んでいますが、桜の木やもみじは葉っぱが少し色づいてきました。10月半ばには山々も錦秋の衣をまとい、目に沁みるような赤になることでしょう。
昼はけっこう暑いけれど、本格的な秋はすぐそこまでやってきています。
数年前に買ったボルドー色のチュニックは『しまむら』で見つけたもの。
茶色のボトムスはもう7年くらい履いているかもしれません。ナイロンとポリエステルの混紡で、生地が丈夫。
洗濯を繰り返しても傷みがすくなくて、履きやすい。
サブリナパンツ風で、ふくらはぎにかかるくらいの丈です。
白のカーディガンは娘が実家に置き忘れたもので、この頃の私のお気に入り。
買うは天国、捨てるは地獄。
家の片づけに頭を悩まして、私は断捨離の途上です。
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友人の品の良さを見習いたい
ランチを一緒にした友人はシックなグレーのジャケットを品よく着こなし、マダムでコーデもステキでした。
インナーは白地に紫の小花を散らしたブラウス。
セレブリッチな奥様なのですが、少しも嫌味なところがありません。
お嬢さんから会社経営の一族の方と結婚して、ふたりのお子さんのママとなり、ゆったりとした生活ぶりが、言葉遣いにもにじみ出る。
久しぶりにおしゃべりして、楽しいひととき。
一方、住宅ローンに教育費で四苦八苦した私は、暮らしのサイズダウンを試みて、服を使い切る暮らしをしています。
流行さえ気にしなければ、死ぬまで買わなくても服が間に合いそう……。
着物を洋服にリフォームするには技術が要る
実は着物が好きで、母や姑や叔母から譲られて何枚も持っています。熱が醒めてみれば、着物って処分しにくい(-_-;)
50代の私は、母や姑がどれだけ苦労して着物を誂えたかを知っているからです。
これが20代の娘になると、全く違います。
成人式の振袖もコスプレ感覚ですから。
着物の生地が好きなのですが、着物を洋服にリフォームするには、デザインと洋裁の技術が必要。
なかなか自分で縫うのは難しい。かといってプロにお願いするほど家計にゆとりはなく、執着があるから捨てられない。
これが断捨離の難しいところですね。
まとめ
ふだんの暮らしが服装や態度に表われる!
セレブリッチな友人とランチをして、お友達が着ていた「質の良い上着」に注目しました。
私はセール品に目がなかったので、手ごろな値段で買える服しか持っていないのです。自分は何より心が貧しいのだ。
そんな気がしました。
しばらくボルドーのインナーを着倒して深まる秋とともに、じっくり目と心を養いたいと考えます。自分なりの上質な暮らしを手に入れるために。
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