このごろ感じるのは、物忘れが多くなったことと、きびきびと立ち働きたいのに、体が付いていかないことです。
集中力が途切れがちで、気が滅入ることも増えています。
そして先日はうっかりして、地域の大切な約束をすっぽかしてしまいました。
平謝りに謝って澄んだのですが、これが仕事だったら顧客を失うはず。
冬季うつと思考の整理について考えてみます。
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冬季うつ
春夏秋冬が、人の感情や体調に影響を与えていることをご存知ですか。
暑い日は冷房、寒くなれば暖房のスイッチを入れると快適ですが、そんな暮らし方はここ50年くらいのもの。
太古の昔から何千年も人は四季のサイクルに適応して、命を紡いできました。
クマが冬眠するように、人間も本来は冬には体を休めるのが自然の理にかなっています。
しかし、この情報化時代にそんなことは言っていられません。私が暮らす雪国では、朝方の気温が氷点下ですが、みなさん出勤して道路は積雪のため大渋滞。
いつもより早起きして定時に間に合わせる方は多い。
私は通勤がないのですが、知らず知らずに疲れがたまっていたのでしょう。やる気がでなくて、頬杖をついている時間がけっこうありました。
冬季うつになると太る
冬季うつは日光に当たると改善されます。男性より女性に多く、太平洋側より日本海側に偏ります。
こちらは、なかなかお日様が出てくれません。ぶ厚く垂れこめた雪雲からひらひらとぼたん雪が舞い、めっちゃ寒い。
冬季うつは11月から2月がピーク。この時期は甘い物や炭水化物を食べてしまいがちで、太る傾向となります。
やせたくて玉ねぎヨーグルトにトライしていますが、まだ3日めなので変化はなし。
セロトニン
冬季うつかな?と思ったら、神経伝達物質のセロトニンを増やすような食事をすると良いでしょう。
豚肉などの肉類や豆腐・納豆などの豆類に豊富にふくまれています。
うっかりミス
私がすっぽかしたのは、町内会の会合でした。後から聞くと市の担当者がいらしたそうで、出席すべきだった。
会合があることをカレンダーに書いていたので、まさか自分が忘れるとは思いませんでした。
ところが当日、カレンダーに目を向けることがなかったのです。
明け方になり、何となく目が覚めて寝返りを打ったとき、「あっ、会合の日だった。過ぎてしまった、どうしよう」と、急に脳裏に浮かびました。
5時前で起きるには早かったのですが、もう目が覚めて。
信用は丸つぶれに違いないと、自責の念に駆られました。
心配事と不安
私はタヌキに似た容姿で、人様からは「なんの憂いもない能天気な人」とみられることがままあります。
でも、秋ごろから心配事が続いていました。
マレーシアに暮らす上の子が病気になって異国の地で手術したこと、そして下の子は仕事とプライベートで悩んでいます。
そのことが胸にいつも引っ掛かっていました。独り立ちさせても、子どものことが気に懸るのは、私自身が子離れできないせいに違いありません。
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冬季うつチェックシート
参照元:
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO24131890R01C17A2000000?channel=DF260120166496
冬季うつのチェックシートがあります。試してみました。
睡眠時間はわが家の場合、夏より2時間ほど長い。それは暖房費をけちっているせいもあります(-_-;)灯油が高値傾向で、北国には辛い。
人との付き合いは、変わらない。
気分はゆううつ気味。
体重は増加し、食欲は大いにあり。
活動性は減りました、寒くて動きたくない。
合計点は13。
やばいかも。
パフォーマンスを上げるには?
思考を整理するには、身の回りを片づけることや清掃が効果的とされます。
たとえば荒れた中学校や高校を立て直すには再建の3原則があるそうです。
- 時を守る
- 場を清める
- 礼を正す
清掃や環境美化を心がけて時間を守り、礼儀正しくすることを続けていくと、過去の失敗を切り捨てることができ、未来志向へ。
社会で求められる人は、人格の土台の上に能力を発揮する。積極的な生き方が未来を決めるそうです。
未来はどうしたいか。
自分のゴールや目標をどう掲げるか。
鮮明に思い描くと、パフォーマンスが上ってゆく。
50歳を過ぎて、元々のキャパシティが低いから、もうだめ~と私は思っていましたが、自分を甘やかしていたのかも。
私の来年の目標は、世帯年収を10パーセント上げて、健康的に暮らすこと。
むだをなくして、シンプル志向に。
そうですね、断捨離をもっと進めて、狭い家を使いやすくもしたい。
今年はあと10日余り。ぐだぐだしないで、来年へつなげていこうと思います。
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