昭和の価値観が根付いた地方に暮しています。
ボランティア精神が大切な町内会、役員の高齢化により60代の若手に仕事が集中。
先週は運営の在り方について、怒りを抑えられなくなりました。
60代、怒りを抑えられない原因と対策をお伝えします。
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自治会の行事
町内会に現役世代は入会しても、様々なイベントには不参加が多い。
それでも輪番制の班長は回ってくるでしょう。
町内会費を戸別に徴収。
留守のお宅には、朝駆け夜駆けとなります。
若手には、けっこう負担ですね。
うちは家を建てたときから町会に入りました。
役員は60代から89歳までの方がほとんど。
やはりどうしても旧態依然の運営スタイルです。
町内会の旧態依然の運営スタイルに疲弊する人たち 共働きなのに平日餅つき大会に参加、「回覧板」と「現金での集金」で潰れる休日 | マネーポストWEB - Part 3
なにしろ昭和40年代に町会が発足した当時からの役員は、90歳近い。
「昔はよかったのに」が口癖です。
感情失禁
60歳の私は町会の役員のなかで、一番の若手です。
あるイベントの負担が重くて悲鳴。
前々から78歳の女性役員は、学歴や職歴がない私を小馬鹿にしたかと思うと、懐柔して手下にしようとするので、イヤだと感じていました。
それである意見を述べたら、私は止まらなくなったのです。
こんなに攻撃的になったのは、初めて。
画像参照元
https://www.minnanokaigo.com/enquete/no37/
感情のコントロールができないと、ちょっとした刺激で喜怒哀楽を急激に変化させて、表現する状態になることがあります。
これを感情失禁といい、情動失禁とも言われます。
まさにこれ!
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脳疲労
前頭葉はスマホの使い過ぎでも影響を受け、脳疲労が溜まっています。
うつになりやすくなる脳疲労。
疲れや自分の貧しさコンプレックスから、相手を非難したかもしれません。
お相手は口が達者な元看護婦長で、年金がたっぷり。
とにかく未熟な自分を反省しています。
ぼーっと音楽を聴くと、脳の疲れが癒されるでしょう。
アンガーマネジメント
怒りを上手にコントロールするのが、アンガーマネジメントです。
怒りの破壊的な面だけを見ると、“怒り=良くない感情”と捉えて、抑え込まなければいけないと考えてしまいがちです。
しかし、怒りにはもうひとつ、建設的な面があります。例えば、スポーツで負けたときに悔しさや自分に対する怒りをバネにして練習に励むように、怒りは人を動かすモチベーションとしても有効活用できるのです。
そのため、アンガーマネジメントでは「怒らない」状態を目指しません。
怒るべき場面では上手に怒り、怒る必要のない場面では怒らなくて済むようにトレーニングをします。怒りを区別し、自分が主体的に感情を選択できるように、一種のスキルとしてアンガーマネジメントを身に付けるのです。
アンガーマネジメントとは?「6秒ルール」などの意味や、診断方法を解説|Like U【三井住友カード】
- 相手を傷つけない
- 自分も嫌われない
いつも怒っている人もうまく怒れない人も図解アンガーマネジメント [ 戸田久実 ]
人前で怒りを露わにしたのは、初めてでした。
対策として
- 場を和ませるユーモア
- 6秒ほど深呼吸する
次回は和やかに冷静に意見を話したい。
まとめ
生きていれば失敗もある。
「言葉が過ぎて、ごめんなさい。
私も老いの入り口で、前頭葉が壊れかかっているのよ」と、80歳近いマダムたちに言い訳しようかな。
60代の悩み・怒りを抑えられない原因と対策についてお伝えしました。
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