今どきのお子さんは、50代の私が子どもだったときとは大違い!
2020年5月4日放送のBS朝日「ウチ断捨離しました!断捨離3きょうだいと姫の幸せ空間」を視聴して、そう感じました。
番組は2部構成で、やましたひでこさんが7歳と8歳の女の子に片づけをレクチャー。
今どきのお子さんの持ち物に驚いたので、感想をお伝えします。
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6人兄弟の家
この日の放送は兵庫県と神奈川県の小学生が、片づけにチャレンジしました。
兵庫県のご家庭は、6人のお子さんがいる8人家族。
41歳のお母さんは優しそうな奥様です。
世帯やつれした感じは全くなく、マンションの自宅もキレイに映りました。
かつては貧乏人の子だくさんという言葉がありましたが、いまどきの子だくさんの家庭は、富裕層なのでしょう。
年収がある程度ないと、結婚すらできない日本社会ですし、6人のお子さんを育てていらっしゃるお母さまに尊敬の気持ちを抱きました。
しっかり者の次女
将来は、やましたひでこさんみたいに片づけを教える人になりたい。
8歳の次女がハキハキと答えた「子どもスペシャル」です。
15歳の長男、13歳の長女、次男、次女、3男、4男と6人の子どもがいますが、こざっぱりとした服を着て、みんな賢そう。
きっと教育熱心なご家庭なのでしょう。
お母さんと次女のみこちゃんが中心となって、家の片づけをしているのですが、さらにスッキリさせたいというのが、希望なのです。
片づけは教育
やましたひでこさんは、お子さんだからといって甘い顔をしませんでした。
お兄ちゃんと共同で使っている机の本棚コーナーを見て、「もっとモノを厳選してみましょう」とアドバイス。
8歳のみこちゃんは、真剣に物を選びます。
「定規が2個あるから、ひとつはいらない。捨てる!」
私なら、なくしたときの予備にとっておきますが……。
いさぎよく断捨離です。
そうやって俯瞰すると、電子ピアノの上が物置場になっていると気づく。
図画や工作出作った作品も、「もういらない」と、処分しました。
お姉ちゃんやお兄ちゃんも、協力的でほほえましい。
電子ピアノをリビングに移動させ、子ども部屋は陽が射す明るい空間となったのです。
子ども自身で、物を選ぶことがポイント。
まさしく片づけは教育なのですね。
「使っているモノではなく、使いたいモノを選びましょう」と、お母さんにもアドバイスして、食器棚もスッキリ。
プリンセスはモノに囲まれて
後半に登場したのは、神奈川県に住む7歳の女の子・ゆりちゃん。
お姫さまのような、可愛らしいお嬢さんです。
両親とお兄ちゃんとの4年家族で、個室がすでに与えられています。
マンションとのことですが、セレブなお宅でした。
リカちゃんハウスが3階建てで、ゆりちゃんの身長とおなじくらい。
私のアラサーになる娘もかつて持っていたのですが、リカちゃんハウスの進化がすごいですね。
タワーマンションのよう!
ゆりちゃんの個室には、立派なクローゼットがあります。
でも、モノが多いので、ロフトで寝起き。
ピアノとリカちゃんハウスが場所をふさいでいるのでしょう。
「床に新しいシングルベッドを買ってもらい、寝たい。
そのためにお部屋を片づけたい」
いるモノと、いらないモノに仕分けていきます。
最初はお母さんの顔色をうかがっていましたが、自分の好みをハッキリ言えるように変化。
「ブランド品で高かったのよ」と言うお母さん。
子供服にこだわりがある女性のようです。
そして、ゆりちゃんは子どものメイクパレットも断捨離。
いまどきの女の子が7歳からメイク道具を持っていることに、私は驚きましたね。
アンパンマンが好きな私の孫2歳も、そうなるのかしら(@@;)
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クローゼットの中身
広いクローゼットは天井まで、モノが詰まっているので、7歳にして何て衣装持ちなのだろうと感じたのですが……。
奥にはお母さんの冬物コートが、何枚もありました。
お母さんの衣装部屋としての用途も、あったのでしょう。
それらを移動させたり、リカちゃんハウスを断捨離したり。
そう、大切なリカちゃんハウスはさようなら。
「断捨離は捨てたり、しまい込んだりしたりするのではなく、大切なモノは飾ることがポイントなのです」と、やましたひでこさん。
何を優先するのか。
そのことが重要だそうです。
クローゼットの内部に、リカちゃんのお部屋を作りました。
扉を開ければ、すぐリカちゃんに会えます。
ゆりちゃんの部屋に白いベッドが運びこまれ、番組は終了。
それにしても豪華なプリセンスベッドに、私は正直にいうと、格差社会を感じました。
これからのお子さん達は、富裕層はきれいに片づいた快適空間で、低所得層はモノがあふれたゴミゴミ空間で過ごして、両者は交わることがない。
そんな感想を抱いたのです。
断捨離やこんまりさんは、やはりセレブな方をターゲットに、片づけ事業を展開するのでしょうね。
番組は民放ポータブルテレビで見ることが可能。
なお、ブログ画像は、私がカメラ撮影した写真を今回も使いました。
まとめ
7歳の女の子がメイクパレットを持っていることに唖然としました。
さらにお母さんが「人気商品のため購入予約がたいへんだったのに」と、つぶやいたのも驚き。
子どもをターゲットにした商戦は、熾烈なのでしょうね。
今回の子どもスペシャルでは、今どきのお子さんの生活を知ることができました。
50年前とは違うのは当たり前ですが、アラサーとなった私の娘の子ども時代とも隔世の感があります。
モノがあふれた時代だからこそ、片づけ教育も早期から始めないと、将来の汚部屋女子になるのかもしれません。
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