久しぶりにBS朝日「ウチ、断捨離しました!」を視聴しました。
4月4日放送の2時間スペシャルです。
65歳のお母さんは2人の娘が結婚し、家を離れると寂しさを埋めるため、家中を物だらけに。
私も多々、思い当たるので、番組の感想をお伝えします。
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孫が自由に遊べない実家
私の娘も1歳になる子どもがいるので、人ごとに思えなかった「ウチ断捨離しました」の番組です。
ブログ画像は私がカメラ撮影した、わが家の実情であることをご了承ください。
- 和歌山県の3LDKの戸建て
- 65歳のお母さん
- 71歳のお父さんはトラック運転手
- 長女 37歳
- 次女 31歳
65歳のお母さんは脳こうそくを患い、退院してから家事をこなしますが、以前ほど元気ではありません。
大病ですから、むりはできませんね。
家がモノであふれて、暮らしにくいことを心配した娘たちが、「ウチ、断捨離しました」番組に応募。
やましたひでこさんも絶句する物の量で、物がうずたかく積まれている!
捨てられない・片付かない
やましたさんは、キッチンの断捨離から始めることを提案し、娘さん達ふたりも奮闘します。
- 37歳の娘が子どもの時に使った歯ブラシセット
- 工作で作った栓抜き
- 美大で学んだ次女の作品
- 賞味期限切れの食品
- 予備の電子レンジ
お母さんは「いつか必要になるかもしれない」と、娘さんが不要となった電子レンジを後生大事に食器棚の上に保管していましたが……。
「危険です。大量のモノより健康のほうが大切ですよ」
やましたひでこさんは、お母さんを諭すのです。
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お金の苦労
娘さん達は、お母さんにあまり強くモノを言いません。
余談ですが、うちの娘は「貧乏くさい物をみんな捨てて!」と、ハッキリ言うのです。
番組に出演された娘さん達は、お母さんのこれまでの苦労を良く理解されていたのですね。
- 夫は転職を繰り返した
- 住宅ローン返済のため、パート勤め
- 娘ふたりを希望する大学へ進学させた
娘さん達がお母さんに感謝されていることが、テレビの画面を通して伝わります。
私も覚えがあるのですが、経済的に苦労があると、なかなか捨てられない。
捨てることに抵抗があるんですね。
片づけの目的を確認
なかなかモノを手放せないお母さんに、断捨離トレーナーはアドバイスします。
「孫は小さいときだけですよ、おばあちゃんの家に遊びに来るのは。
片づけの目的を思い出しましょう。お孫さんのための居心地の良い空間ですよね」
その言葉に、押し入れにあったタンスを処分し、和室に積まれていたふとんを仕舞えるように。
5月の連休に娘が孫を連れて帰省するので、私もたいへんに勉強になりました。
この放送はTVerで4月11日ころまで視聴可能です。
テーブルの上!
ドキッ(@@;)
まとめ
孫のための空間づくりは、65歳のお母さんのためにも大いに役立つことでしょう。
そう思うのは、私の実母も60歳で脳こうそくとなり、以降は体が弱ったからです。
やましたひでこさんも曾野綾子さんも「ガラクタを一掃する」ことを勧めています。
番組のお母さんは、子どもたちの成長が生きがいでした。
お孫さんと遊べる時期は短い。
「いま」を大切にすると、充実しそうと思った「ウチ、断捨離しました」の感想です。
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