伴侶を亡くして3カ月、ひとり暮らしとなった82歳の母親を心配して、「ウチ、断捨離しました」に応募した、ひとり娘のみつえさん。
「老いていく母へ 娘が立ち向かう60年の呪縛」後半は、高齢のお母さんが今、大切にしているものに焦点が絞られます。
番組の感想をお伝えします。
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築70年の家を片づける
神奈川県に建つ築70年の大きな持ち家が舞台です。
82歳のお母さんは若い頃、舅や姑・小姑と夫に仕えて、言いたいことを胸にしまい、従順な嫁として生きてきました。
亡き姑の鍋や台所用品が、満載の家です。
「捨てたら、姑に叱られる」が口癖。
姑はとっくに亡くなったのですが、教えが心に刻まれているのですね。
ふすまの取り替え
そうそう、ブログ画像はわが家の惨状ですので、ご了承ください。
厳しく育てられた娘のみつえさんは、自分の子どもたちを連れて実家の片づけに、通っています。
ふすまがぼろぼろなので、DIYにチャレンジ。
「模様がある、ふすま紙はイヤだ」
みつえさんはイラッとしますが、無地のふすま紙をまた買いに行くのです。
なかなか大変な実家の片づけですね。
それでも、ぶじにDIYでふすまを貼り替えて、断捨離が進み、家の中は見違えるように広々としました。
ゴミ袋をいくつも車に積んで、処分場を往復したのです。
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折り紙に手を出してはならない
1カ月後にやましたひでこさんが再訪問。
「がんばりましたね」と、みつえさんをねぎらいます。
さらに玄関の片づけで、ディサービスで作った折り紙作品を撤去。
すると、お母さんのご機嫌はたちまち斜めに。
これには、やましたさんも慌てたのでしょう。
袋に入れた折り紙を取り出して、見栄え良くかざるのですが、お母さんはおかんむり。
実はディサービスのスタッフがわかるように、正面の壁に飾っておきたかったのですね。
「楽しい思い出になっているし、ディの方に感謝しているのよ」
折り紙はお孫さんとのコミュニケーションツールとしても、役立っていました。
お母さんの機嫌が直って、よかった!!!
まとめ
80代のお母さんにとって大切な折り紙の作品です。
Tverの見逃し配信で視聴可能。
お盆シーズンです。
実家に帰省しても、不用意に老親のハンドメイド趣味グッズや、ディでこしらえた折り紙などの作品を片づけてはいけない。
高齢のお母さんにとっては自分の日々の証、大切な作品ですから。
そのことを知った次第です。
「ウチ、断捨離しました・老いていく母へ 娘が立ち向かう60年の呪縛・後編」感想をお伝えしました。
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