久しぶりに「ウチ、断捨離しました」を視聴しました。
2月7日夜9時に放映されたBS朝日「紙ゴミの万年床 介護士妻の美意識」
夜間の訪問介護をになう奥様は、激務のせいで紙ゴミの上にお布団を敷いて、つかの間の休息。
番組の感想をお伝えします。
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思考停止の部屋
ブログの画像は、すべて私が撮影しました。
わが家のかつての実情であることをご了承下さい。
「紙ゴミの万年床 ウチ断捨離しました」は、国立市の集合住宅・お宅が舞台です。
- えいこさん 53歳 介護士
- かずおさん 55歳 コールセンター勤務
- ペットの猫
夫婦ふたり暮らし・結婚11年目のご夫婦。
3LDKの家は、かずおさんのお部屋以外は、モノが一杯。
とくにえいこさんの寝室は、窓を開けたくてもモノが邪魔して開けられず、押し入れも段ボールが邪魔で開けることができません。
結果として、物に埋もれた万年床で夜勤明けの体を横たえていたのです。
集合住宅のためか、やましたさんは、えいこさんの部屋から断捨離を開始。
感覚鈍化
えいこさんの万年床の下には、領収書やチラシやダイレクトメールの封書やらが膨大。
壮絶な汚部屋です。
「夜の介護は、重篤な患者さんの痰の吸引が主ですから、気を少しも抜くことができません。疲れ果てて、片づけることができませんでした」と、えいこさん。
53歳で徹夜の業務が週に2回。
激務ですね。
やましたさんは、手を動かしながらアドバイス。
「モノをあふれたままにしていると、感覚がマヒして思考停止となり、五感が鈍化してしまいます」
紙ゴミを取り除いていくと、黒いホコリやカビが!
掃除がまったくされていなかったのでしょう。
アレルギーによる咳など、健康に良くない。
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賞味期限切れ
えいこさんは、介護の仕事で腰を痛めてしまいました。
断捨離を中断して、安静に。
その後、快復してから、再びやましたさんが登場。
キッチンの片づけを提案します。
というのも、見るからに使いにくいキッチン。
理由は壊れた冷蔵庫が奥のほうに放置されていたから。
冷蔵庫の横にあったラックのなかは、賞味期限切れの食品がわんさかと出て、ゴミ袋はいっぱいになります。
ふたり分の食器に厳選
やましたさんは、夫婦ふたり分の食器に厳選することをアドバイス。
食器棚が整うと、気持ちの整理がつきやすい。
えいこさんの断捨離は、そこから再スタートし、寝室もすっきり。
この回はTVerで2月14日の夜8時頃まで視聴できる予定です。
感想
このところ捨て活を怠っていたので、番組を見て私も奮起。
ゴミだらけの汚部屋はセルフネグレクトの兆候です。
患者さんの命を預かる夜間の訪問介護は、ストレスが大きいのでしょう。
ご夫婦の仲が良いのが救い。
私もゴミ袋を手にして、不要となった紙類や着古した衣類・賞味期限切れ食品の断捨離に励みます。
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