
離婚する際に調停の弁護士を依頼すると、費用の相場は40~70万円。
そのほか別に住むための費用が掛かるため、実家に戻らずアパート暮らしを選択すると、ざっと200万円は掛かるかもしれません。
離婚のための準備金を、投資詐欺で失ったケースを考えます。
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離婚費用

戻ることができる実家や、住んでいる家を明け渡してくれる夫なら、離婚後の住まいが確保でき、不安要素が減ります。
私の場合は賃貸を借りるしかありません。
夫が家を明け渡してくれる可能性が、極めて低いから。
娘たちは都会で就職し、田舎の実家には戻らないそうです。
離婚貧乏

離婚後に困窮する女性は想像以上に多いようです。
- 再就職できない
- 低賃金
- 病気になった
- 長年のモラハラによるうつ病……
精神科や心療内科等の通院歴や診断書があれば、離婚の申し立てが有利になるでしょう。
私は心療内科の受診はまだ。
図太い神経のせいか、死にたいと思ったのは30分ほどです。
財産分与

カッとして家を飛び出したり、激情に駆られて離婚届に印鑑を押したりすると、不利になることが!
財産分与の対象となるもの
- 夫婦が婚姻中に協力して築いた預貯金
- 不動産
- 車
- 家財道具
- 住宅ローンなどの共有財産
- 将来支払われることが確実な退職金
家は夫が住み続けるなら、妻に評価額の半分を支払うケース、逆に妻が住み続け、夫に評価額の半分を支払うケースがあります。
または家を売却して売却益(住宅ローンがある場合は負債)を二人で分割。
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投資詐欺

離婚しようとして準備していた資金を詐欺師に奪われたら、泣きっ面に蜂です。
私は新NISAで少しオルカンをつみたてしているので、記事にドキッとしました。
私は結婚していて2人の子どもがいるのですが、価値観の不一致から夫とは将来的に離婚を検討しています。
ただ、そうなったときの子どもたちの教育費に不安があり、「親の都合で子どもの将来を狭めたくない」という思いがありました。
そこで5年ほど前から少しずつ貯金を始めたのですが、私の収入では本当に少額ずつしか貯めることができませんでした。
「離婚をしたい」「子どもに迷惑をかけないくらい貯金しなければ」という気持ちが日に日に募り、とにかく喉から手が出るほどお金が欲しかったです。
そして2024年から、わずかな貯金を元手に新NISAで投資信託へのつみたて投資と個別株投資を始めました。
離婚準備金を投資詐欺で溶かしてしまった…詐欺グループをなぜ信用?本人に聞いてみた<漫画> | 女子SPA! | ページ 3
私のLINEにも一時、なぜか投資を誘うチャットがありました。
危険なニオイにすぐ削除しましたが、被害者がでています。
LINEグループのチャットで投資の話が出たらご注意を。
高額な詐欺に遭った60代シニアが続出。
ある男性はフェイスブックからFX投資に誘われました。
またLINEのグループチャットに引き込まれ、4千万円をだまし取られたケースも。
最初は利益が出たように演出され、北海道では一人から2億円以上も詐取。
各地の警察が注意を呼び掛けていますが、被害額に驚きです。
まとめ
冷静に計画に練ってからでないと、離婚は難しい。
そしてせっかく貯めた離婚の準備金を、詐欺で失ってしまううケースもあります。
弁護士に相談の費用も必要ですし、詐欺には注意したいですね。
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