枝豆が採れています。
親戚から早生(わせ)の枝豆をいただきました。
「鮮度が落ちないうちに、枝からはずして食べてな」
畑から抜いたままの枝豆をゴソッとお持ちいただきました。いつもは茹でるのですが、蒸し焼きにすると、ほくほくして美味しいと評判じゃないですか!
フライパンとオーブンではどちらが美味しいか、味比べをしてみます。
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塩で揉む
枝豆は、大豆を青いうちに収穫したもの。その名の通り、枝にぶら下がっています。
栄養豊富で、ビールのおつまみにも最高ですし、豆ご飯も美味ですね。
料理する前に塩で揉み込むと、青い色が冴え、食べるときに塩味がきいて豆の風味が増します。
フライパンで蒸し焼き
まずはオリーブオイルをしいたフライパンに、塩もみした枝豆を重ならないように入れます。
写真は分量がちょっと多いですね。
入れすぎかもしれません、私はアバウトな方です。
中火にかけてふたをして5分。混ぜ返して3分くらい。
分量が多めでも、ホクホクになりました♪
加熱時間を調節すると、量が多くても大丈夫です。
食べてみると、オリーブオイルと塩気が絶妙。
茹でても良いけれど、蒸し焼きもうまい!
今回は試していませんが、ニンニクを炒めて香りを出したところに、枝豆を投入し、蒸し焼きにすると、乙な味になるとか。
スタミナが付き、夏バテ予防になるかも。
オーブントースター
オーブンでもOKということなので、アルミ箔を敷いて、重ならないように並べました。オーブンといっても、わが家はオーブントースターしかありません。
熱量を調節できるので240度に設定し、5分のタイマーで。
5分後には、香ばしいかおりがキッチンに漂う♪
すぐ食べることが出来そうでしたが、ひっくり返して2~3分さらに加熱しました。
もみこんだ塩が結晶となっています。
アツアツだと、豆の濃い味がしました。
冷めてもおいしい。さやをむく手が止まりません。
豆漬け
番外編として、私の地域に伝わる豆料理に豆漬けがあります。これは固めに茹でた枝豆を、赤唐辛子や塩と漬け込むもの。
夏場なら3日くらいで、良い塩梅(あんばい)に。
また冬の保存食として半年くらい濃い塩に漬けることも、かつてはありました。私の地元は、田んぼと共に豆畑も広がっていますから。
まとめ
オーブンで焼くと簡単に調理できます。
フライパンの蒸し焼きは、オリーブオイルをしくので、まろやかな豆の味が楽しめます。
どちらも味が濃く感じられました。茹でた枝豆とはまた、ひと味違うおいしさ。
枝豆の生産量日本一は千葉県で、新潟や山形でも盛んに作付けされているとか。
食費が気になるところですが、頂き物で有り難い。
食べきれないときは冷凍しても良いですね。私は冬まで冷凍することも。
東北はこれから本格的な枝豆の収穫時期を迎え、山形の「だだちゃ豆」青森の「毛豆」など、各地で収穫される枝豆の味比べもしてみたいです。
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