YouTubeで風吹ジュン主演の映画「魂萌え!」を見ました。
無料で視聴できます。
原作は桐野夏生さん。
59歳の妻が突然に60代夫を亡くして、愛人の存在に気付くところから物語は始まります。
ネタばれ無しで、現代にも通じる女性の生き方「魂萌え!」についてお伝えします。
スポンサーリンク
未亡人となる主人公
この頃、知人が亡くなるケースが増えたこともあり、見入ってしまった「魂萌え!」
- 主演の未亡人・聡子役を風吹ジュン
- 夫役は寺尾聡
- 愛人役が三田佳子
豪華な俳優陣です。
私は原作本を持っていて、それは10年前にブックオフで手に入れました。
映画の公開は2007年1月27日で、監督は坂本順治氏
愛人は同世代
風吹ジュンが演じる聡子はエプロンが似合う、ごく普通の主婦。
30代の息子と娘がいて、マイホームのローンも終えました。
シニアライフの矢先に、夫が突然にあの世に行ってしまうのですから、呆然。
葬儀を終えると、夫の携帯が鳴り、見知らぬ女性が「伊藤」と名乗る……。
風吹ジュンが可愛い人妻を演じています。
桐野夏生さんが、団塊世代の夫婦観を描いてヒットした原作本。
文庫本も出ていますが、私が持っているのはこちらのハードカバーです。
スポンサーリンク
桐野夏生
本を減らしているけれど、桐野夏生さんの毒のある人物像や文体が好きで、手元に置いていました。
問題作を次々と発表の桐野さん。
燕は戻ってこない (集英社文庫(日本)) [ 桐野 夏生 ]
テレビドラマ化された「燕は戻って来ない」は代理母がテーマ。
つい最近、富裕な中国人がアメリカ人女性を代理母にしていると報道されました。
桐野夏生さんの最新作はオパールの炎。
婦人公論に連載していた作品です。
女性運動の中ピ連をモデルにしていますね。
まとめ
花粉症がひどいので、家の中で楽しめる映画鑑賞はありがたい。
「魂萌え!」を見たことをお伝えしました。
スポンサーリンク