2019/06/06更新しました。
ハイハイやつかまり立ちをするようになった9カ月の孫が、わが家に滞在する予定なので、リビングを片づけています。
私の家ではオーディオ・ラックの上に45インチのテレビを置いているため、孫の手がテレビに届くことはありません。
問題はテレビ台として使っているラック。
夫が独身時代に月賦で買ったというオーディオ・セットはすでにないけれど、高さが70センチあるラックは、私が文庫本や書類をはじめ何でも収納していました。
そこに私たちの結婚式のビデオも仕舞っていたのです。31年を経て、結婚式のビデオを処分しようと決断したことをお伝えします。
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捨てる理由はVHSビデオを再生できないから
オーディオラックの中にVHSビデオが7本、残っていました。
娘のおゆうぎ会や小学校の卒業式、そして私と夫の結婚式のビデオテープ。
捨てようと思ったのは、ビデオデッキがとっくに壊れてしまい処分したので、再生し視聴することができないからです。
「捨てても良いかしら?」と、夫に聞きました。
「勝手にすれば」
そっけない態度だったのは、残してほしいからかもしれません。
そうですね、華燭の宴は1987年に行われ、今は亡き舅や私の祖母も写っている。
でも、デッキがないから見ることができません。
そもそも結婚式のビデオを再生したのは、新婚の頃に3回くらいだったでしょう。
撮影代はけっこう高かったのに、そうくり返し見るわけではなかった。
アルバムは残す
ちなみに披露宴で使った大きなキャンドルは、結婚後5年で捨てました。
停電になった夜につけたら炎が小さくてびっくり。ろうそくの芯が細かったのでしょう。
VHSビデオテープは捨てますが、結婚の記念写真はまだ保管しようと思います。
写真はページを開けばすぐ思い出がよみがえる。ただ、豪華な台紙のためかさばるのが難点、場所を取るんですね。
昔は引き出物も重くてかさばるのを善しとしました。現在は冠婚葬祭も様変わり。
わが家の娘たちは地元では、ささやかな結婚報告会のみ。
ナシ婚だったこともあり、昔ながらの嫁入り道具はそれこそナシ。
もっとも、かつて購入した方でも生前整理で婚礼タンスを処分するケースが、多い昨今ですね。
私は着物が好きなためタンスをまだ持っていますが、生きているうちに処分したほうが良いかも?!
時代の変化
結婚式の際にいただいたお祝い電報も、そろそろ捨てなければ。
長女が生後7か月の写真入り年賀状も出てきて、これは保管することに。
かわいかった赤ちゃんも早30歳。月日の流れは早いですね。
それにしてもデジタル製品の進化はスゴイ。30年前はビデオムービーは出始めで、気軽に動画を撮影できなかったのですよ。
機材がべらぼうに高くて。
今ではスマホで誰でも撮影できる。
娘はラインで孫の動画をよく送ってくれ、可愛くて私は心がほのぼのとします。
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テレビラックの片づけ
さて、ミニマリストはテレビを持たない方が多いそうですが、わが家は夫が大のテレビ好きなので、リビングの主役です。
「私とテレビ、どっちが好き?」と聞けば、必ず「テレビ」と答えが返る。
このテレビ台の奥に結婚式のビデオテープがありました。
孫はハイハイをして、つかまり立ちする月齢なので、さらにスッキリさせたいと思います。
31年前の結婚式のビデオテープを捨てても、夫婦のきずなが途切れるわけではありません。
だいじょうぶ、愛情は変わらないので。
子どもの卒業証書と賞状は紙のリサイクルへ出しました。
うちは狭いので、もっと捨てて暮らしやすくすることを今年も目標にします。
まとめ
ずっと保管してきた結婚式のビデオテープを、燃えないゴミの日に出します。
テレビ台の下にあったけれど、31年間に再生したのは3回ほど。
考えてみれば、結婚式は大きなキャンドルや撮影代など、ムダにお金がかかるものでした。
当時はそれで良かったし、親と招待客として出席してくれた方々に感謝しかありません。
結婚式のビデオテープを断捨離しても、夫婦の歴史はこれからも。
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