(2019/03/21更新しました)
小さな戸建てに住んでいます。
居住空間としては28坪しかありません。
「狭いから散らかるんだ!」
「もっと広い家に住みたい!」
家を建てて25年、不満を言いながら暮らしてきました。
モノがぎっしりでしたが、今年シンプルライフ目覚めて片づけて良かったことを3つ紹介します。
スポンサーリンク
大量の本を捨て、安全な室内に
わが子に読み聞かせをするうちに、私は童話を学ぶようになりました。
平易でありながら深みのある童話の世界にすっかりはまったのです。
子ども達はどんどん成長して中学生や高校生になっても、私は童話作家になるんだと夢をみて、本がどんどん増えました。
「母さん、家中を本だらけにしてどうするの!」
買い漁った本や資料などが、本棚からあふれて床に積み上がっている始末。
寝室は2階なので、地震が来るたびに夫から「俺はお前の本の下敷きになって死にたくない」と言われたことも。
結局、夢から醒めてみれば単なる汚部屋の住人でしかありません(-_-;)
子ども達の卒業証書や部活や書道で頂いた賞状も何十枚もありました。
捨てました。
後悔するかと思いきや、全くなし。
2階の子ども部屋のピアノは買い取り大手のタケウチピアノへ。
これで、2階にある大型家具は婚礼タンス3棹だけに。2階に本があふれ、ピアノもあったのですが、よく床が抜けなかったものです。
1階は10坪の仕事場と浴室やリビングという間取りで、大工さんが丈夫に作ってくれたおかげで、東日本大震災のときもそれほどの被害がありませんでした。
安全な住まいに近づけたことが、片づけて良かった第1のポイントです。
服を買うのをやめた
上記の記事の写真は、夫の服。
許しを得るや、あっさり捨てました。しかし自分の服を捨てるのは、身を切られるように辛い!
大げさでなく、もったいなくて捨てられません。
バーゲンやしまむらで購入した服なのに。
私は自己執着が強いのでしょう。どうしても捨てられずに、これまで仕舞いこんできた服をどしどし着倒すことにしました。
サイズアウトしたスカートを直す
生地の質感が気に入っていたのに、ウエストが合わない。
捨てられない女なので、自分で直してみました。
スカートの両脇をほどいて、縫い代をぎりぎりまで出す。
洋裁の技術はありませんけれど、ウエストベルトが幅広のゴムだったので伸びる。
アイロンをこまめに使いながら、なんとか成功。
忘年会にスカートを着て行くことができました。手持ちのジャケットが丈が短めなので、スカートはロングで。
私は背が154センチしかないので、上下ともに丈が長いセットアップはまるで似合いません。
こんなふうに持っている服を最大限に活用しながら、少しずつ減らしていきたい。
不要な買い物をしなくなったことが、第2のポイントです。
スポンサーリンク
足るを知る
冒頭に書いたように、家の狭いことが不満でした。
そして家を建てた1991年当時は金利が高く、わが家の住宅ローン総支払額は5千万円と、家計はいつも厳しい。
「お金がない」が口癖で、娘たちにいつもこぼしていたものです。
50代になっても夢見る夢子でした。2017年にやっと現実を直視することができました。
私に欠けていたのがこれでしょう。
足るを知る。
そうです、自分に与えられたモノでや住まいで満足しなければ、永遠に不満のまま。
そのためにも捨てるものは捨てて、身軽に暮らそうと思います。
シンプルライフと気づき
捨てることが苦手なので、まだまだ途上です。
シンプルライフはまず暮らしを見直して、何をどのくらい持っているか、確認することから始まると思います。
www.tameyo.jp 私は溜めこみ症でした、それも重度の。
- 安全な室内にすることができた
- 不要な買い物をしなくなった
- 「足るを知る」ことができなければ、不満ばかり
片づけて良かったことは上記の3つです。
スポンサーリンク