野菜や国産の豚や鶏肉、お米も値上がりして家計にやさしくないこの頃です。
とくに年末はべらぼうに高くなりますね。
冷凍庫を活用して食費を抑え、加工品とお惣菜をあまり買わないようにして、ファミレスにもめったに出かけません。
それでも、わが家の食費は月に4万円以上。安すぎる食材は避けて、おうちご飯が私にできる健康法と考えています。
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食品の値上がりはさらに?!
経済に詳しいぱんぱんぱぱさんが、「さんまの缶詰が2018年1月の出荷分から値上がりするよ」という記事をアップされました。
私の夫は食にこだわりがあり、自分の口に合わないものは頑として受け付けません。
さんまの蒲焼きはマルハニチロ、鮭の中骨水煮は極洋と決めています。
さんまが記録的不漁の今、庶民ができる唯一の行動考 - 知らなきゃ大損!お金を貯めるWeb時代の歩き方
マルハニチロのさんまの蒲焼きは、お店で128円 ~158円と魚缶のなかでも庶民派。甘じょっぱいたれに、こんがり焼いたさんまがよく絡み、朝食の定番です。
加工食品をなるべく買わないようにしていますが、魚料理は手間がかかりますね。
鮭を丸ごと調理は大仕事でした。
年に1回のお歳暮なので、喜んで料理して食べますが。
慣れないと危険なこともあります。
生魚はぬるぬるとすべりやすい。
それにしても、鮭もさんまもイカも不漁となっています。10年近く前から燃料が高騰して、採算が取れなくなっているため、漁をする人も減り続けていました。
そして近年、魚は中国との争奪戦になっていますし、北朝鮮が自らの近海を中国に売ったので、日本海に木造船で続々とやってきては、日本の小島を荒らすまでに。
日本の漁民は被害を受けても泣き寝入り。
近海ものの魚は、これからもどんどん値上りするに違いありません。
激安食品にはワケがある
写真にアップしたのは、国産水稲もち米100パーセントの「杵つき越後きりもち」。
お餅は100均のお供えもありますし、切り餅の価格もけっこうバリエーションが広い。
どこが違うか。
安いお餅はタイ産の米粉を使用していることが多いようです。
食感が日本のもち米とまるでちがうでしょう。
夫の実家ではかつては年末に、杵と臼で餅つきをしてお供えを手作りしていました。
つき立てのお餅はとてもよく伸びて、美味!
姑が90歳となってやめてしまい、幻の味となりました。
最近のわが家は、300~500円くらいのお供えを買っています。
安い食品は、海外で生産されることがほとんど。下請けや孫請けの工場が請け負うこともよくあるとか。
お菓子やケーキに使用されるトランス脂肪酸
マーガリンや市販のケーキ・パンに幅広く使用されるトランス脂肪酸。
発がん性や心疾患の原因となるとされ、禁止とする国も少なくありません。
日本では規制されておらず、いろんな食品に使用。
マヨネーズやドレッシングにも利用されています。
そしてチーズにも広く使われているので、成分表示をよく見ましょう。
生乳と塩だけで製造されたチーズがありますが、価格はそれなりに高い。
健康を取るか、将来は病気になるかもしれないけれど安い食品を手に取るか、ほんとため息が出ます。
イカリングや漬物が危ない?!
毎日のように台所に立っていますが、面倒になるとスーパーの惣菜売り場に行くことがあります。揚げ物がおいしそうに並んで、一緒に行く夫がなぜか食べたがるんですわ。
「お前の手料理には飽きた」と、言わんばかり(-_-;)
夫のリクエストには応えていますが、この記事を見たらげんなりしました。
(2ページ目)週刊文春記者が見た! 危険すぎる中国産食品#2 イカ・白身魚フライ編 | 文春オンライン
中国での現地取材です。気温が髙く生臭いニオイが漂うなかで、真っ黒なまな板で調理。
記事を読んで、こんな生きの悪い魚介なんて食べたくないと、思わない人はいないでしょう。
しかし、それが化学薬品に漬けることで、嘘みたいに新鮮そうに見えるのですよ。
衣を着けて揚げてしまえば、何を食べているのか解からなくなってしまう。それが日本の豊かな食生活の正体かもしれません。
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ネットショッピングで産地直送
今回はじめて、愛媛みかんをヤフーショッピングから購入しました。
『愛媛みかん訳あり5キロ』1970円ですが、ポイントを使ってお得に買うことができました♪
訳ありですが傷みがなかったです、表皮にスレ傷があるくらいで。
便利ですね、生産者の顔が見えるショップから買えて、数日で届くのですから。
かんきつ類を日常的に食べていた人は、ガンにかかりにくかった。
そんなことをテレビでやっていたんです。
すぐ影響されやすいのが、私の短所です。
田舎料理しか作れなくて、おしゃれに撮影することができませんけれど、まあ仕方ありません、ほんまもんの田舎の主婦なので。
なんたって塩辛いものを好み、ガンや脳疾患が多い東北。
食費を削り過ぎないで、『おうちご飯』を続けていきたい。
わが家の健康の元は、旬の野菜と魚介を中心とした料理です。
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