秋になったし、そろそろ着物でお出かけしようと、タンスを開けました。
10月だから雨コートか羽織が要るのですが、お気に入りが見つかりません。
帯や和服をひっくり返しても、無い。
その量があまりに多くて、うんざり。
趣味の和服を半分にしようと、決心したことをお伝えします。
スポンサーリンク
義母からゆずられた帯
趣味はきもの。
10年間、親戚からのいただき物やネットショッピングで買った紬などで、増えたのです。
画像の赤い帯や、縞柄の帯は義母から生前に頂いて、作り帯に私がしました。
作り帯にすると、ひとりでもお太鼓をすぐ結べますから。
風通しのお手入れ
よく晴れた湿度の低い日に、着物を風通しすると、絹の風合いが保てます。
画像の3枚は正絹の紬。
これはお気に入りです。
それでは自分はいったい何枚の和服を持っているのかと、数えることに。
- 袋帯 8本
- 名古屋帯 7本
- 留袖 2枚
- 訪問着 1枚
- 付下げ 2枚
- 小紋 4枚
- 紬 7枚
- ゆかた 2枚
- そのほかウール着物 3枚
今年4月に買ったのが、証紙つきの白大島。
この証紙をよくよく見て、ビックリ。
「絣不揃い・不合格」だったのです。
まあ、格安だからと思い直して、いまもタンスの肥やしです。
遺品整理で困る着物
「亡き母が大切にして着物だから、大切にしてきたけれど、もう手入れは無理」
そんなふうに言われて、喜んで頂きました。
あつらえた時は最低でも10万円以上したでしょうし、着物は女の財産だった時代もあったのですね。
遺品整理で一番困るのが、母親の着物だとか。
そろそろ私も
手入れが大変なので、半分にしようと決意したのです。
スポンサーリンク
秋のコーデ
もみじ柄の大島紬は、秋にぴったりなので、白地の帯とコーデして出掛けようと思います。
地味な色味ですが、さらりと軽く着心地はよいので。
ところでこの10年、ひたすら着付けを練習してきました。
着物の雑誌やYouTubeで練習。
それもこれも健康だったから可能だったと、感謝しています。
ということで、ほんとうに好きな着物だけに絞って、手元に置こうと決めました。
私が集めたのは親戚からのいただき物や、リサイクル着物ばかり。
ヤフオクやメルカリで売るのは慣れていないから、ハンドメイド好きな友だちなどにゆずろうと思います。
趣味のモノを手放す勇気。
これから選別するので、一大決心についてお伝えしました。
スポンサーリンク