2019/011/12更新しました。
片づけても片づけても毎日、散らかってしまう。
子どもが小さいから?
旦那のモノが多いから?
片づけができない私は人間失格なのか!
結婚して子どもが生まれてから成長し巣立つまで、私は片付かないわが家にうんざりしてきました。
きょう紹介するのはフクチマミさんが描いた『マンガでわかる散らからない仕組み』
散らかりっぱなしの部屋に効く仕組みについて、解りやすく描いています。
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片づけの5つのポイント
「マンガ散らからない仕組み」に登場するのは、マンガイラストレーターのフクチマミさんと整理収納アドバイザー・中山真由美先生。
9歳と6歳の子どもがいるマミさんが片づけに悩んでいるところへ、中山先生が救世主のように現われます。
片付けの前に、先生はこう言います。
- 自分に必要な量を知りましょう。
- 目安は今持っているモノの量を7割に。
理想的な目標は5割、でも初めから目標を高くしないほうが良い。子育て中は7割できればOK.
- ちょうど良い量を知る
- よく使う、使わないを把握
- 使いやすい場所に置く
- グループを作ってまとめる
- 決まった場所にすぐ戻せる
使いやすい場所に置く
さっと取り出せて、使ったらすぐに戻せることが散らからない仕組みのひとつです。
箱に入れて、扉の中にしまい込むのは美しい収納ですが、手間が掛かるため長続きしないことがある。
登園準備セットの箱を用意して、子どもの髪を結うための櫛やヘアゴム、体温計や爪切りをまとめておいて、取り出しやすい所に置くのは、効果的。
そのほかにも。
- 洗剤やウェス、ハンディモップなどのお掃除セット
- おかずカップや箸やお弁当箱のお弁当セット
- 便せんやはがき、ペンや切手のお手紙セット
- ヨーグルトやチーズ、ハムなどの朝食セット
- 香典袋や筆ペン、ふくさや黒ストッキングなどの葬祭セット
礼服のほか女性なら、黒のバッグに黒いストッキングは確かに必要。急な知らせのときがあるので、時々は点検しておきたい。
しまいっぱなしで虫食いやシミが出ることもあるから。
時間がない人ほど捨てたほうがいい
フルタイムで働きながら子育てとなると、毎日がバタバタで目が回りますね。
時間がない人ほど「捨てる」と、片付けが断然ラクになると、「マンガでわかる散らからない仕組み」に書いていました。
シンプルに考えて片づけるものの量が少ないほうが、どこに何があるかパッとわかる。
ストレスから買い物にハマると、せっかく働いてもお金が貯まりません。
汚部屋になりやすいので、「買わない生活」もぜひ。
捨てるのに抵抗があるとき
私は使えるモノを捨てるとき、もったいないと思うほうです。
そんなふうに捨てることに抵抗があるときは「出して分ける」から始めましょう。
たとえば靴箱の靴をすべて出して、使う、使わない、思い出、迷うに仕分けしてみるのです。
「マンガでわかる散らからない仕組み」には、クローゼットがパンパンなら、冠婚葬祭のモノは別として、2年の間に着なかった服を処分を、とありました。
片付けのプロの世界では1年着なければ処分だそうですが、ちょっとゆるく。
クローゼットの見直しは、1日では無理があるでしょう。
3割減らして7割残し、よく着る1軍を最も取り出しやすい場所に置きます。
服を減らす技
洗濯して乾いたら、服をクローゼットにしまいます。そのときハンガーパイプの右にかけて戻しておく。
引き出しなら、畳んで手前から入れていく。
そうするとハンガーパイプの左側は徐々に着ていない服だらけになります。
引き出しも奥に着ていない服が追いやられるので、捨てる基準になります。
ストックを持ちすぎない
キッチンの食品や調味料は安いときに、まとめ買いしたくなりますね。
離乳食や肉や魚が冷凍庫にぎっしり。そういうお宅は多いはず。
長く冷凍しておくと、味は落ちるので1~2週間の間に食べきるようにしましょう。
冷凍庫を発掘したら10年前のミイラ化した豚こまが出てきた(@@;)
あるある貯め代家の事件簿ですが、ブックエンドやカゴを使って、見える化するといい。
最近の冷凍食品はA4サイズのカゴにぴったりだそうです。
小麦粉や乾麺、お好み焼き粉はダニやカビの温床となりやすいので注意を。
散らからない仕組み
著者フクチマミ
監修:整理収納アドバイザー中山真由美
マンガなので、とっても解りやすく楽しい本です。
まとめ
子育て世代ならイライラの元となるオモチャ。子どもと一緒に7割の量まで減らした著者の体験談も載っています。
片づけで家族が笑顔で過ごせる仕組みづくり
そういう言葉で締めくくっていました。
夏休みや冬休みにお子さんと読むのも おすすめです。
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