コロナ禍で友人や知人と、楽しく語らう機会がぐっと減りました。
そんなご時世に、夫の友人夫妻と久しぶりにお目にかかり、立ち話をしたのです。
そうしたら、奥様が激太りして、老けていたので驚きました。
若い頃はおしゃれで、ブランドを身につけていたのに……。
シニアの食生活・注意点をお伝えします。
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昔はおしゃれな人だった
その奥様は、私より2歳上なので、還暦目前。
夫の大親友の夫婦なので、20代のころからの付き合いなのです。
奥さんは30代から40代のころ、ルイ・ヴィトン(LOUIS VUITTON)のバッグや長財布を持ち、とてもおしゃれで、着る洋服も凝ったものばかり。
身長は172センチ、モデルのような体型で、ひと目を惹く。
彼女は20代の頃は50キロの体重でしたが、お子さんを3人ご出産し、徐々に体重は増したのです。
バブル経済の余韻が残っていたとき、奥さんは私にこう言いました。
「あなた、そんなバッグを提げて、恥ずかしくないの?
ルイ・ヴィトンを持てば、人生観が変わるわよ。
一つくらい買えば?」
姉御肌で、ズバズバ思ったことを口にする方です。
悔しくて私が買ったのは、NINA RICCIのバッグ。
大切にしすぎて、内部の人工皮革が劣化し、ベトベトに(>o<)
私が購入したNINA RICCIは、4万円以下でした。
住宅ローンが家計を圧迫していた生活のなかで、買ったバッグです。
姑で苦労
夫の友人は長男なので、家付き・姑付きでした。
財産家ですから、暮らし向きにはゆとりがあります。
しかし、お姑と奥さんは、気が合いません。
彼女の気晴らしはショッピング。
あるとき、彼女の家に行くと、お姑さんが独り言のようにつぶやきました。
「うちの嫁は大食らいで、びっくりするほど米の飯を食べる」
冗談だろうと思ったのですよ。
けれども、本当でした。
というのは、ランチを前になんどか一緒にしたのです。
食べ放題のランチブッフェ!
上背がある知人は、無類のごはん好き。
そして、スイーツは別腹。
でも、お肉は嫌い。
たんぱく質をさほど摂らずに、ひたすら糖質が好きなのです。
若い頃はそれでも良いかもしれません。
彼女は40代からひざが痛いからと、ウォーキングをすることもなくなりました。
移動は車、スイーツ女子は運動不足に。
入れ歯に
先日、彼女は「歯医者に通っているの。近いうちに奥は入れ歯になるわ」とも言いました。
若い頃から、歯は悪かったそう。
還暦直前に入れ歯だと自嘲気味の知人は、驚くほど老けて見えました。
太ったのと、着ている服がフリルのデザインのせいか、膨張して映ります。
そして私に聞きます。
「貯め代さん、痩せた?」
そう聞かれ、首を横に振りました。
痩せもしないし、太りもしない。
私は若い頃より2キロ太りましたが、この頃はあまり変わりません。
夕ご飯は米飯抜き
わが家では夫の血糖値が黄色信号なので、ご飯の量に気をつけています。
夫の糖質量
- 朝はお茶碗 半分
- 昼はお茶碗半分と麺類
- 夕ご飯は 晩酌とお茶碗半分
貯め代の糖質量
- 朝はお茶碗に軽く一膳
- 昼は麺類
- 夜は軽く晩酌に付き合い、ご飯は食べない
夫は今年になって3キロ痩せ、60キロをキープ。
私は、元々がぽっちゃりタイプなので、2キロ落としたいのですが、実現せず。
知人と会い、白米をたくさん食べ、スイーツも好きだと老化しやすいのではないかと、心配になりました。
血糖値スパイク
食後の血糖値スパイクが、太る原因と言われています。
食事をとると血糖値が上昇しますが、食後すぐに運動すると、その血糖値の上昇が抑えられることがわかっています。
だから、ダイエットには食後すぐの運動がとても効果的なのです。
あくまで「食後すぐ」です。
太りやすい人が「食後すぐ!」3分でやるべきたった1つのこと | 医者が教えるダイエット 最強の教科書 | ダイヤモンド・オンライン
医者が教えるダイエット 最強の教科書――20万人を診てわかった医学的に正しいやせ方
食後すぐのスクワットをこの本では、すすめています。
理由は血糖値スパイクを解消するため。
食べてすぐにスクワットを行うのが、コツ。
皮膚科医の友利新さんは、YouTubeでコロナ太り解消を伝えています。
- 50キログラムの体重の人は、1日50グラムのたんぱく質を摂るとよい
- 毎食、手のひらサイズの豆腐あるいは、肉を食べる
- コンビニでも買えるプロティン入りのソーセージなども、コロナ太りの解消法に有効。
- 野菜たっぷり、食物繊維も摂る
- 朝にたんぱく質を摂ると、腹持ちが良いので、我慢せずにダイエットできるとのこと。
- 脂質と糖質の組み合わせであるケーキやラーメン、クリームパスタなどは避けよう
- 完全な糖質オフはやめよう。1日180グラムはOK.
まとめ
立ち話だったので、知人にはあれこれ差し出がましいことを言いませんが、やはり適度な運動習慣と、ある程度の糖質制限は肥満防止と、アンチエイジングのポイントとなりそうです。
中高年の過激なダイエットは、骨粗しょう症を引き起こすとされますから、ほどほどが良いでしょう。
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