先日の敬老会で89歳の女性が、すてきなジャケットをお召しになられていました。
花柄でドレッシなレースのジャケットです。
聞けば、ずいぶん昔に買った服だとか。
お金をかけずにファッションも人生も楽しめたら最高だと思うので、お伝えします。
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シニアに似合う色
私は敬老会のお手伝いスタッフでした。
30名あまりの参加者です。
シニアになると、流行に囚われることなく、自分に似合う服をみなさん、選ばれていると感じます。
シックな色より、華やかな色や柄のほうが、若々しく見えるみたい。
前述した89歳の女性は長年、交通安全の運動に取り組んできた方。
花柄のジャケットが小柄なその方に、良くお似合いでした。
「何十年も前の服なのよ。バブル時代だったかしら。
当時はパーティや会食に招かれる機会が多くて、そのとき買った服ね」
30年も経っていると思えないのは、生地が上質で、縫製もしっかりしていたからでしょう。
エレガントな雰囲気。
89歳と高齢でも、活き活きと人生を謳歌しているのでしょう。
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掘り出し物は自分の家にある
ワインレッドのコートは、ライナー付きなので、秋から冬まで羽織ることができます。
実は22歳のとき、買った服。
38年も前の独身時代のコートですが、去年からまた着ています。
最近の服は布地をケチっているのか、腕や見ごろが狭め。
でも、このコートはゆとりあるデザインなので、今も楽に着ることができるので、助かります。
掘り出し物は自分のクローゼットで、出番を待っています！
それにしてもアフリカに大量の古着が運ばれて、環境を汚染している記事に、胸が痛みます。
古着が川に流れ込んでいる様子や、埋立地に積み上がっている様子は日本では、まず見ることがない光景でした。
その多くはポリエステル繊維です。ポリエステル繊維そのものが悪だとは思いませんが、それらが川に流されマイクロプラスチックとなり、海を渡って日本に戻ってくるということは、日本のようにオーガナイズされたゴミ処理システムがある場所に暮らしていると想像しにくい部分なのではないでしょうか。
ケニアで見た「大量廃棄」の現実 鎌田安里紗がリポート - WWDJAPAN
経済と大量生産は密接なつながりがありますね。
そして、中国の禁輸により、行き場を失う日本のホタテ。
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ホタテ貝柱は、良質なたんぱく質や亜鉛が豊富。
お刺身やサラダに重宝です。
まとめ
お金をかけなくても、ファションも人生も楽しめることを、89歳の女性に感じました。
モノがあふれた状態は暮らしの質を下げます。
でも、もしかしたらその中に、お宝が眠っているかもしれません。
もう一度、見直してみませんか。
昔の上質な服を、活用したほうがよいことをお伝えしました。
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