購入したお弁当を食べた方々が食中毒となり、波紋を広げています。
青森県八戸市の老舗・弁当店「吉田屋」が販売した商品を食べた人が体調不良。
ご飯が傷んでいたことが原因でした。
10月も食中毒が多い時期なので、熱い食品を早く冷ます方法をお伝えします。
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お弁当の盲点
9月の連休に、吉田屋は2万食のお弁当を全国に販売しました。
いつもは8000食ほどの仕事量ですが、倍以上の受注をこなすために、岩手県盛岡市の業者に米飯を委託。
そのご飯を常温で八戸市まで運んだため、ご飯が傷んでしまったそうです。
9月も気温が30度以上の日があったので、ご飯のなかにあったセレウス菌や黄色ブドウ球菌などが増殖したのでしょう。
このうち群馬、大阪、長崎では初めてそれぞれ1人が食中毒と確認され、これで食中毒と確認された人は28の都道府県で合わせて489人となりました。
吉田屋の弁当で体調不良 新たに95人が食中毒と確認 計489人に | NHK | 健康
具合が悪くなった人は、ご飯が糸を引くと思いながらも、食べたとか。
糸を引いたご飯は腐敗しているので、食べないで下さい。
なお、納豆は糸を引いても大丈夫。
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炊きたてご飯を急冷するには?
フライパンや中華鍋に水や氷を張って、タッパーなどに入れた食品を浸すと、早く冷めて冷蔵庫にしまうことができます。
おでんやシチューも要注意。
常温に放置をしないようにしましょう!
鍋ごと冷やしたいときは、中華鍋に氷を入れて、浸すと良いですよ。
私も度々、失敗してきました。
泣く泣く翌朝、鍋の中身を捨てたことがあります。
熱いまま冷蔵庫に入れてしまうと、庫内の温度が上昇します。
また最悪の場合、冷蔵庫が故障するかもしれません。
冷蔵庫は高額な家電ですから、丁寧に使用したいですね。
まとめ
10月は8月よりも、食中毒の件数が多いそうです。
おにぎりも高温のまま、発泡スチロールに入れて輸送すると、菌が増殖。
冷まして、保冷バッグに入れたほうが安全です。
ということで炊きたてのご飯を、早く冷ます方法についてお伝えしました。
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