わが家は10年以上前から、ヨーグルトにはちみつをかけて、毎朝たべています。
炎症を鎮める効果があるという、はちみつ。
先月は国産はちみつも買い、スプーンに1杯、紅茶に入れて飲むことも。
ところで今朝のNHK総合「あさイチ」に、「はちみつ徹底活用術」が放送されました。そのなかで1歳の赤ちゃんには、はちみつを与えてはいけないこと、それから、はちみつアレルギーについても解説がありました。
はちみつについて、お伝えします。
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はちみつ
はちみつが今、売り上げを伸ばしているそうです。
わが家は10年以上前から、常備。
主に中国産はちみつ1キロを買う事が多いです。
年々、値上がり傾向で、2020年は税抜き598円が底値という感じ。
数年前は、ドラッグストアの目玉商品なら398円で買えた時期もありました。
国産はちみつは、300グラムで1700~2000円くらいでしょうか。
価格は、中国産はちみつの10倍近いのですが、味がさわやかで、花の香りが濃厚です。
古代エジプトの時代から、珍重された「はちみつ」
ところで、はちみつの主成分は糖分です。
- フルクトース
- グルコース
- グルコン酸
料理の活用術
あさイチの番組では、ヨーグルトシャーベットや、肉や魚の下ごしらえにはちみつを使う例が紹介されました。
無糖のヨーグルト200グラムに、80~100グラムのはちみつを混ぜて、水200ミリリットルを加えて、冷凍庫で一晩。
はちみつで作ると、生クリームを入れなくても柔らかな食感のシャーベットに。
- まろやか酢の物
- しっとりサーモンのはちみつ甘酒焼き
参照元:NHMあさイチ
日本の養蜂家も、がんばっています。
がんばれ、日本。
はちみつアレルギー
はちみつは、高温殺菌していないため、1歳未満の乳児には、与えることは出来ません。
以下は、厚生労働省のサイトからの引用です。
1 歳未満の赤ちゃんがハチミツを食べることによって乳児ボツリヌス症にかかることがあります。
2. ハチミツは1歳未満の赤ちゃんにリスクが高い食品です。
3. ボツリヌス菌は熱に強いので、通常の加熱や調理では死にません。1歳未満の赤ちゃんにハチミツやハチミツ入りの飲料・お菓子などの食品は与えないようにしましょう。
それから、糖尿病の方は血糖値が上昇するので、はちみつはNG.
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次に、はちみつアレルギーですが、食べると口の中がかゆくなる方がいるそうです。
あさイチの番組では、美容液にはちみつを混ぜて、お肌に塗ったら、かゆみや赤くなるなどの症状が出た女性が体験を寄せました。
接触性皮膚炎になることが、まれにあります。
なお、マヌカハニーから殺虫剤の成分が検出され、発がん性を心配する声が、あさイチの番組に届きました。
「ごく微量ですから、発がん性の危険はないと考えて差し支えありません」と、ドクターが回答しています。
1日1さじ
わが家はたまたま10年以上前から、はちみつを摂取。
効用は本を読んで知り、ますますはちみつファンに。
お口のなかにいる歯周病菌は、体内のあちこちにめぐり、炎症を起こしますが、はちみつをひとさじ摂取することで、予防できる。
そういうことが書いてある本です。
しかしながら、はちみつは、お薬ではありません。
2020年9月2日のあさイチでは、小児科医の杉原桂さんが「はちみつは第3類医薬品と認定され、風邪の引き始めのせきや喉の痛みには効果がある」と、説明されました。
こじらせた風邪や、ぜんそくなどは、はちみつで治らないので、病院で診察を受けましょう。
杉原桂さんによると、大人は1日スプーン2杯のはちみつが良いとか。
多すぎると、血糖値の上昇などデメリットになることがあるので、ご注意下さい。
まとめ
あさイチの番組で、はちみつが取り上げられたので、私の体験とともにお伝えしました。
抗炎症作用があり、お料理の隠し味に使うと、味が引き立つ。
ただし、はちみつアレルギーの方がまれにいるので、かゆみが出る方は、飴などもはちみつ入りでない方が安心。
それから、乳児には与えることは出来ません。
はちみつ入りのパンも1歳を過ぎてから、食べさせるようにしましょう。
私は、はちみつアレルギーのことを番組で知り、びっくりした次第です。
荒れた手で、食品にふれるとアレルギー反応が出やすいとのこと、注意したいですね。
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