台風シーズンの秋です。
私の町はフェーン現象で35度の炎暑となり、今日は家の中に引きこもっています。
風水害が多かった2019年に引き続いて、今年も災害が多くなるのでしょうか。
わが家は県民共済の火災共済に加入していますが、2020年8月に振り込まれた割戻金は雀の涙でした。
台風への備えを、お伝えします。
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台風の備え
画像は山形県酒田市の本間家別邸。
旅行をしたときに撮影した1枚です。
さて、台風は毎年、日本にやってきます。
最低限の備えとしては、以下ものはぜひ準備しましょう。
- スマートフォンの充電
- 懐中電灯のの確保
- 乾電池は多めに
- ペットボトルに水を入れて凍らせて、停電時の冷蔵庫の保冷にする
- カセットボンベとガスボンベの準備
- 携帯用ラジオ
- 飲料水は1日あたり1人3リットルを目安に備蓄
- 風呂の浴槽に水を張って、トイレに使えるように
私の娘は都内に暮らすワーキングマザーです。
昨年の台風のときは、仕事帰りにスーパーに寄ったら、棚が空っぽだったそうです。
荒川沿いの町なので、私は水没したらどうしようと心配しました。
結果として、荒川はなんとか難を逃れましたが、千曲川が氾濫するなど各地で被害が出て、いまも生々しく記憶に残っています。
早めの避難が、命を救いますね。
県民共済
大災害が頻発しているため、わが家が加入している県民共済の割り戻しは、1,244円とわずかなものとなりました。
ちなみに、平成29年8月は、7,917円の割り戻し。
平成30年は7,713円。平成31年が929円でした。
わが家の掛け金は、年払いで38,280円。
県民共済は、割安な掛け金のため、台風被害の補償は少ないというコメントを前に頂きました。
確かに、火災に重点をおいた内容ですから、そうだろうと思います。
県民共済とは話が逸れますが、知人が「近所のお宅のトタン屋根が強風にあおられ、夜中にバタンバタンと大きな音がして、怖かった」と、話してくれたことがあります。
トタン屋根が風で飛ばされて、よそのお宅が住宅被害を受けても「自然災害」の場合は、損害弁償をしなくてもよいケースがあるとか。
飛来物は、要注意ですね。
下の子が生まれた年も、猛烈な風の台風が襲来して、飛んできたトタンに顔を直撃され、亡くなった方がいました。
雪国のため、私の町は瓦屋根でなく、トタン屋根が多いのです。
わが家はまめにメンテナスをしていますが、ご近所は高齢者が多くて、赤さびだらけの屋根も目立っているので、心配です。
せめて、自分たちのモノが飛来してご迷惑をかけないように、戸外に置いてある植木鉢や物干しは、物置小屋などに移動させましょう。
窓には養生テープ
窓にシャッターが付いていると、台風が来ても安心です。
残念ながら築28年のわが家は、窓シャッターはありません。
猛烈な風が予想されるときは、窓ガラスに養生テープか布製のガムテープを米の字に貼ると、ガラスが室内に、飛び散るのを防ぐことが出来ます。
紙のガムテープは、剥がれにくいためご注意を。
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停電
台風が過ぎて、やれやれと思っても、停電が続くことがあります。
わが家は、ろうそくしかないため、ランタンを準備しなければ!
東日本大震災を教訓して、夫が発電機を買いましたが、外国製の発電機のため性能がイマイチ。
それから 食料の備蓄とともに、現金もあったほうが安心ですね。
理由は停電になると、キャッシュレス払いができない可能性が大きいから。
まとめ
非常に大型の台風10号が、九州や奄美諸島に近づいています。
今年も海水温が高いため、勢力が衰えずに日本に接近。
東日本にお住まいの方も、台風に備えておいたほうが良いでしょう。
続々と台風が襲来しそうな、2020年9月です。
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