2020年はサンマや生鮭が、たいへんな不漁となっています。
高値なのですが、季節ごとの新鮮な海産物は、海に囲まれた日本ならではの美味!
とくに生すじこから作るいくらは、ルビー色の輝きとともに食の王様ですね。
今年もおうちで、いくらのしょうゆ漬けにしました。
作るコツと、お正月用に冷凍する方法も、お伝えします。
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生すじこ
秋になるとスーパーや鮮魚店で生筋子を、見かけます。
この頃はとても高くなりましたが、私の町にあるスーパーで100グラムあたり498円という価格で、チラシ広告に掲載されました。
実際に鮮魚売り場で確認すると、色艶よく粒ぞろい。
お正月用と娘に送るため、2パックを購入。
税抜き1540円と1371円ですから、生すじこだけで約3千円。
年に一度の贅沢。
外食の予定はないので、おうちでたっぷりいくら丼を味わうことにしました♪
ほぼ毎年、作っています。
親戚からいただく生鮭1本をさばくことも。
ほぐし方
- ボウルに42~43度のお湯を張る
- 生すじこをつけながら、卵膜から揉み外す
- 血合いや卵膜などを取り除く
- ザルで水切り
- 日本酒・塩・本醸造しょうゆ・だし昆布に浸す
- 一晩ほど置く
*42度のお湯でも、冷蔵庫から取り出した生すじこを浸すと、幾分下がります。
お湯につけたとき白っぽくなっても、日本酒や塩を加えるうちに、色が鮮やかになります。
調味液・わが家の場合
いくら一腹分に対して
- 塩は小さじ1
- 日本酒 大さじ3
- 本醸造しょうゆ 大さじ2
- だし昆布 6センチほど
味をみながら徐々に塩やしょうゆを足していくと、失敗しません。
化学調味料は苦みが出ることがあるため、わが家は昆布のみ。
調味液に漬けたら、冷蔵庫に一晩おくと、いくらの粒の中に味がしみます。
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大葉といくら
いつもは、ご飯の上にきざみ海苔を散らして、いくらを載せます。
今回は、家庭菜園の大葉をトッピング。
青しその爽やかな風味が、いくらの濃厚なうま味とばっちりです。
いくらの赤い色素は、健康効果があるとされる話題のアスタキサンチン。
抗酸化作用が強いとされますね。
美魔女ブームのせいか、最近はアスタキサンチン配合のサプリメントがあるくらいです。
海苔も良いけれど、大葉はビタミンCが豊富なので、吸収率が良さそうと思いながら、いくらを噛みしめました。
プチップチッと弾けるエキスが、美味です。
冷凍しました
お正月用と娘に送るために冷凍しました。
ガラスビンに入れることもありますが、今回はジップロックで。
粒がつぶれないように、冷凍しましょう。
ところで、年末年始はコロナ禍のため娘夫婦と初孫が、なかなか帰省できそうにありません。
思えば2020年の正月は、にぎやかでした。
カニやイクラの大盤振る舞いでしたから。
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いくら醤油味です。
年末はとってもお高くなるので、いまから準備しておくと、安心ですね。
まとめ
アスタキサンチンたっぷりの生すじこを買い、おうちでほぐして調理しました。
年に一度のぜいたくです。
正月用と娘に送るために冷凍。
ほぐすコツは、42度くらいのお湯の中でやさしく卵膜から外すこと。
いくら載っけ盛り丼や、焼き鮭のほぐし身といくらの競演「はらこ飯」も美味です。
高級食材いくらについて、お伝えしました。
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