2年ほど前から、食用油をオーガニックなものに変えています。
夫は還暦を過ぎて、私は50代後半。
食事はおうちご飯がほとんどで、良質な油を使い、健康的な食生活を心がけているのです。
わが家で使っているオリーブオイルやごま油をお伝えします。
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低温圧搾のオイル
- CO・OP エキストラバージンオリーブオイル
- 九鬼太白胡麻油
- 山田製油 一番搾りごま油
- 味の素 さらさらキャノーラ油
わが家に現在ある食用オイルは、上記の4つ。
ところで、ブログ「貯め代のシンプルライフと暮らしのヒント」で、2021年1月によく読まれたトップが、「スーパーの安売り、キャノーラ油は体に悪いのだろうか?サラダ油は?」の記事でした。
読者の皆様、ありがとうございます。
おかげさまです。
体に良い油とわるい油があるとすれば、トランス脂肪酸のリスクは世界で認知されていますね。
食べるプラスチックと言われるトランス脂肪酸は、人工的に作られた油で、安価。
ですからマーガリンや、ショートニングとして広くお菓子やパンに使用。
農林水産省のHPでは、日本人は1日に約2グラムの摂取量に抑えたほうが良いと、載せています。
トランス脂肪酸については、食品からとる必要がないと考えられており、むしろ、とりすぎた場合の健康への悪影響が注目されています。
日常的にトランス脂肪酸を多くとりすぎている場合には、少ない場合と比較して心臓病のリスクが高まることが示されています。
2グラムは、揚げ物を食べればすぐ達するのではないでしょうか。
ところで食用油は、スーパーの特売や目玉商品になりやすい。
一方、オーガニックなオイルは値が張ります。
なにが違うのでしょうか?
素材の違いはもちろんあります。
安売りされている大豆油などは、大豆が輸入品であり、遺伝子組み換えの作物である可能性も。
そして何より、油を絞る製法が違います。
効率のよい絞り方は、ヘキサンという溶剤を添加して絞るのですが、ヘキサンを蒸発させなければなりません。
熱を加えるため、とても酸化しやすいことが、デメリット。
日本の食用油は昔から、手間が掛かる低温圧搾が主流でした。
その製法を守っている国産メーカーのごま油は、さらりとして風味がばつぐん。
一度使ったら、ゴマの香りが豊かでわが家では、リピートしています。
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揚げ物は家庭で作ろう
天ぷら油の使い回しは、もっとも油が酸化します。
酸化した油はトランス脂肪酸が増えて、ガンや心臓病のリスクを高める。
なので私はその都度、新しい油で揚げ物をしています。
揚げ物の時は経済的な理由で、安価な油を使っていますが、ほんとうは太白胡麻油がベスト。
焙煎していないゴマを絞った太白胡麻油は、熱に強いので揚げ物に最適です。
鶏のからあげやトンカツ、フライドポテトが好きな方は、たまには新鮮な油で、おうちで作ると良いですね。
揚げ物のコツは、最初は低めの温度の油でじっくり中まで火を通して、最後に火を強くすると、からりと揚がります。
火事には、お気を付けて。
揚げ物をしているときは、ガス台から離れないことがポイントです。
健康と節約
食費を抑えようと努力していますが、新鮮な魚貝や良質な食用油を買うことを、我慢しないことにしました。
理由は、健康が一番の節約になりますから。
夫の好きなマグロや青魚は、オメガ3脂肪酸が豊富。
血液の流れをさらさらにして、動脈硬化を予防してくれます。
魚が嫌いという方は、えごま油がおすすめ。
冷や奴や納豆、あるいはヨーグルトにかけて召し上がって下さい。
【信州産】オーガニック 国産 えごま油 100g×3本セット 低温圧搾 無農薬の長野産エゴマ使用!無添加
そうそう、エキストラオリーブオイルは、パスタを作るときたっぷり使用すると、おいしいですね。
サバのトマト煮は生のトマトをたっぷり入れて、オリーブオイルを掛けると、ワインに合う♪
サバ缶でもおいしく作ることができるでしょう。
まとめ
オーガニックな食用オイルは今、注目されています。
トランス脂肪酸が気になる方に、特におすすめ。
必須脂肪酸は体にとって大切ですから、上手に摂りたいですね。
エキストラバージンオイルやごま油、えごま油についてお伝えしました。
毎日の積み重ねで、健康は作られると実感しています。
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