私の町はすでに2学期が始っています。
今日のあさイチは「不登校」について。
学校に行きたくないと、子どもに言われたら親は戸惑ってしまいますね。
考えさせられたので、感想をお伝えします。
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親は体面を気にしがち
「子どもが学校に行かないなんて、世間体がわるい」
「だれにも相談できない」
「子どもをむりやり起こして、車に乗せて学校へ送り出した」
お子さんが不登校だと、親御さんは困惑し、焦ります。
それで毎日、毎日、登校をうながすのですが、子どもは心理的な圧力にますます頑なになりがち。
自分の気持ちと裏腹に登校するように強いられたら、子どもは部屋に鍵を掛け、引きこもるかも。
親はなにが原因か。
それを追求するのですが、不登校のお子さんは「うつ」状態のことがあり、うまく説明できないことがほとんどとのこと。
休ませてもいい
不登校のお子さんは、全国的に増加傾向です。
親は将来を心配し、お子さんをむりに登校させようとします。
ですが、この頃は教育委員なども不登校のお子さんに、だいぶ配慮をするようになりました。
「あさイチ」の番組では、表を使い、わかりやすく説明。
- 週一回以上、身体の不調を訴えて保健室など、教室以外の場所を利用している
- 登校時間が近づくと、頭痛や腹痛、吐き気など身体的な症状を訴える
- 身体的な不調や病気が毎月、起こっている
- 不安訴えたり、「死にたい」「消えたい」などと話したりする
- なかなか寝つけず、夜中になんども目を醒ますようだ
以上のことがあるときは、休ませたほうが良いそうです。
夏休み明けは、お子さんの言動に気をつけて、メンタルに変化がないと見守りましょう。
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不登校の相談先
番組ではこどもメンタルクリニックなどへの受診もすすめています。
医学的な見地でドクターストップを、かけてくれるでしょう。
演出家の宮本亜門さんは不登校の経験があり、
「どうしても学校に行くことが出来なかった。
児童精神科に連れて行かれたときはショックだったけど、ドクターが何でも話を面白がって聞いてくれ、心が軽くなった」というような体験談を明かしました。
自治体に設置されている教育支援センターは、費用がかからず、利用しやすいようです。
見逃し配信NHKプラスで視聴可能。
大切なお子様の命を守りましょう。
まとめ
わが子が不登校になったら、親はその現実をなかなか受け入れることができないようです。
「学校に行きたくない」と、意志を発した時点で、ギリギリのメンタルであることが多い。
私の子どもたちは30代の子育て中なので、もし孫が不登校になったらと、感じながら視聴。
番組に出演したお母さんは「家に不登校の子どもと一緒に過ごすと、煮詰まるので、ドライブにひとりで出かけたり、カフェで高級な飲み物を頼んだりして、好きなことをしました。すると、娘にも好きなことをやらせたいと気持ちがラクになり、受け入れることができました」と。
あさイチの不登校について、感想をお伝えしました。
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