やましたひでこさんが熱血指導したのは、渋谷のワインバーマスター・男性です。
Tverで「ウチ、断捨離しました」を視聴し、「仕事とプライベートは地続き」という、やましたさんの言葉が印象的だったので、感想をお伝えします。
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隠れ家のようなバー
画像は私がカメラ撮影したもので、ワインバーでなく、居酒屋であることをご了承ください。
渋谷のおしゃれなワインバーをひとりで経営しているかずおさんが、「ウチ、断捨離しました」の相談者です。
ちょっと渋めなマスターは、真面目そうな方。
ゆらめくキャンドルと、ワイングラスがテレビの画面に映し出されました。
「同じ年に作られたワインでも、ブドウの出来で味わいが違います」
雰囲気ありますね。
ところが同居人と2人暮らしのご自宅が、汚部屋。
それで悩んでいるというのです。
離婚と脱サラ
55歳のかずおさんは元々はサラリーマンで、妻子がいました。
でも、10年以上前に離婚。
寂しさからバーに通うようになり、飲食店の経営に興味があったので、ワインバーを開店。
ひとりで経営しています。
問題の自宅は、玄関には靴が何十足もあり、部屋はどこもモノがうずたかく積まれた状態。
そして寝室は、布団の周りを取り囲むようにジャケットやスーツがぶら下がっていました。
「体調がわるく、病院に行くと、ほこりやカビのアレルギーが原因だと診断されたのです」と、かずおさん。
やましたひでこさんがぶら下がっていた服を点検すると、服に点々と白いカビが生えて、ホコリをかぶっていたのですね。
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片付けが進まない理由
- ヨガマットやプロティンなど健康グッズが山積み
- こだわりの服はヨーロッパで買い付けたもの
- オランダで手に入れたジーンズ
かずおさんはモノを減らさなきゃと頭で考えつつも、実際には捨てることができません。
不用品をまとめて、玄関に置きっぱなし。
助っ人の断捨離トレーナー・やまぐちゆみさんは「自分の住まいの状況を理解されておらず、重症ですね」と。
やましたさんの熱血指導
アレルギー症状が出ているかずおさんに再度、やましたひでこさんが熱血指導。
「このラックにぶら下がっている膨大な服が、かずおさんを縛っているロープに見えます。モノの堆積があなたを縛り付けている」
するとかずおさんは、実はワインバーが赤字のため、貯金を切り崩して生活していることを告白。
そこから、断捨離が再開されるのです。
経済的な不安から、物を捨てることができないケースは少なくありません。
感想
パンパンにモノが詰まった状態だと、新しいものが入る余地がない。
そのことに気づいて吹っ切れたように、かずおさんはモノを処分したのです。
「仕事と私生活はまさに一つで、地続き。
呪いのロープで縛られているのが、呪縛ですよ」
やましたひでこさんの言葉が、胸に響きました。
このごろ私も、いろんなことが停滞しているから、「捨て活まつり」に励もうと思います。
ワインバー店主の回は、2月6日ころまでTverで視聴可能です。
まとめ
渋谷に店舗を借りていれば、家賃も高そうですね。
55歳、人生の踏ん張りどころ。
断捨離で暮らしを片付けて、やり直すチャンスかもしれません。
「ウチ、断捨離しました」の感想をお伝えしました。
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