働いているのに、手元に残るお金はわずか。
社会保障費や税金が重くなっているので、お金の使い方を慎重にしないと、家計は苦しくなります。
浪費の対策を、私の体験から考えます。
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見栄を張る
ロレックスの時計やゴールドを、財産として持っている方が増えていますね。
スーツの袖口から、ちらりと高級時計がのぞくと、「おっ」と目が釘付けになるでしょう。
- 高級ブランドの服
- ブランド品の時計やバッグ
- 高級車やタワーマンション
でも、身の丈以上の出費は身の破滅につながります。
誠実に生きるのなら、見栄を張らないほうがお得。
その分お金を貯め、将来に備えることができます。
リボ払い
クレジットカードは便利ですが、使い過ぎにご注意を。
特にリボ払いは、金利が高く設定され、年利15パーセントです。
仮に50万円をリボ払いにすると、月々1万円の支払いで何年かかるか、ご存じですか。
答えは6年7か月。
総額 79万円を払うことに!
29万円も利息がかかるのです。
貸し手にとっては儲かるから、クレジット会社はリボ払いを常に勧めてきます。
サプリメント
美肌や老眼に効果があるとか、ひざ痛を改善するとか、サプリメントの広告は、実に巧妙に私たちの脳にインプットされます。
不足している栄養素を補給することで、健康の促進や美容の効果が期待できますが、2点ほど注意したいポイントが!
ネットワークビジネスの世界では、サプリメントは利幅が大きいから、仲間を増やそうと、躍起です。
そして、もうひとつは、海外で作られたサプリメントには劇薬が含まれて、健康被害が報告されていること。
厚生労働省:中国製ダイエット用健康食品(未承認医薬品)による健康被害事例等
入院したケースは少なくありません。
死亡例もあるので、うかつに服用しないようにしましょう。
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ガラクタを捨てる
これまでのムダ遣いを自覚するのに一番、効果があるのはガラクタを捨てること。
なぜ、こんなに買ったのだろう。
ゴミ袋に詰めながら、涙にくれるかもしれません。
私も経験しましたが、捨てるチャレンジは労力が要る、辛い作業です。
自分のモノだけでなく、親の家の片づけをなさっている方も多い。
私のご近所では、58歳の息子さんが神奈川から帰省し、ごみ屋敷となった実家を片付けている最中です。
80代になると、生きているのが精いっぱいでゴミ出しもままなりません。
「あれも欲しい、これも足りない」という飢餓感があると、衝動買いが多くなります。
「自分は充分に満たされている」と、自己暗示をかけることも時には必要ですね。
また買い物がレジャーだと当然、浪費も多くなるから、買わない生活はおススメです。
まとめ
私はずいぶんと浪費を重ねてきました。
とくに暮らしのダウンサイジングを図った当初は、お金がない・買えないことが不満となり、強いストレスでした。
あれも欲しい、これも欲しいという気持ちが大きかったのです。
自由経済は人々を消費に向かわせ、クレジットの与信ぎりぎりまで買い物をさせる罠に満ちているので、その気づきが、浪費対策になることをお伝えしました。
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