2020/05/19更新しました。
定額給付金10万円の支給が、小さな自治体から始まった5月1日です。
時事通信社の発表によると、10万円を使う予定の人が7割で、貯金が3割。
使う人のなかでも、食費に充てたいがトップとのこと。
コロナ禍に苦しむ世情を、反映しているのでしょう。
わが家も申請して振り込まれたら、使う予定です。
給付される10万円の使い道についてお伝えします。
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給付金10万円
全国に緊急事態宣言が出されて、私の町でも公園は封鎖され、商業施設が一部を除き休業中です。
駅の構内はガラガラで、帰省する人はなく、駅前は閑散。
いつもなら心が浮き立つ春ですが、すでに夏祭りも中止が決まって、景気は極寒!
このままだと、やがて冬が来たら飢えて、本当に凍え死ぬ人が出るんじゃないか。
そんな予想を抱いて、それは他ならぬわが家だと思うと、ガクッと落ち込みました。
先々を苦にしたら、うつ病になってしまうので、私は3月から4月に、あえて趣味のモノを買ったのです。
現実逃避ですね。
お金の不安はどうしたって、なくなりません。
わが家の貯金は老後資金2000万円に、遠く及ばない。
しかも、自営業のため国民年金だけでは暮らせないから、5000万円が必要と言われていますから。
最後の貯めどき50代に、コロナ不況に見舞われるとは……。
そんななか、特別定額給付金10万円が全国民に支給されることになりました。
使う人7割
時事通信社によると、使う人7が割で、貯金を予定している人が3割だそうです。
これを読み解けば、お金に困っていない人が3割なのかもしれません。
7割は一般の勤労者で、暮らしの厳しさを感じているのではないでしょうか。
ところが、若い女性も使わないで貯金したいと回答!
「使う」7割、「貯金」3割―。
新型コロナウイルスの緊急経済対策で支給される10万円の使い道について、国民の多くが食費や日用品、光熱費などの支払いに回そうと考えていることが民間調査会社の調査で分かった。
クロス・マーケティングが公表した調査によると、10万円を消費や支払いに回すと答えた人は71.6%。
全世代で「使う」と答えた人が半数を超え、貯蓄に回すと答えた人(36.8%)を大きく上回った。
調査は国内在住の20~69歳の男女2500人を対象に実施。具体的な使い道(複数回答)としては、食費(53%)が最も多く、日用品(37%)、光熱費(22%)、通信費(18%)と、生活に必要な項目が並んだ。
一方、若い世代ほど、貯蓄に回すと答えた人が多い傾向にあり、20代女性では過半数の51.6%に達した。
同社は「収入減に少しでも備えておきたいという意識の表れではないか」と分析している。
使う人が7割で、しかも食費やトイレットペーパーなどの日用品に充てるというのですから、切実です。
家賃や住宅ローンに回さざる得ない方も、少なくないでしょう。
収入減
コロナ禍 による、あらゆる業種が業績の悪化となっています。
- ホテル・旅館
- 飲食店
- アパレル
- 雑貨小売り
- 食品製造
おみやげ用のお菓子を製造している食品メーカーも、旅行者がいなくなり苦境に陥っているし、運輸もたいへんです。
ですから、収入減に対して警戒感は相当、高まっているのでしょう。
わが家は元から年収が少なく、自転車操業ですから、四苦八苦です。
10万円の使い道
夫婦ふたり暮らしのわが家 には、20万円が給付される予定です。
すでに使い道が決まっていました。
- 車のタイヤ代 6万円
- 光熱費や水道料
- 私のスマホ本体の残金に充てる 5万円
- 家の石油ホームタンクを満タンにする
- 食費
家の石油ホームタンクを満タンというのは、私の家はオール電化ではなく、ガスや灯油の化石燃料も使っているため。
戸外に、400リットルが入る灯油のタンクがあるので、まず満タンにしたいですね。
そして、スマホ残金。
本体を月賦にしていたので、月々の料金が高めでした。
それを見直すため、スマホ本体の残金を精算。
iPhone8は便利ですが、やはりドコモ契約のため、割高です。
しかし、50代の私と還暦過ぎの夫は格安simにできず、安心を選んでしまうのです(~_~;)
10万円給付ですが、私の町は6月に入らないと振り込みにならない見込み。
そうなると、自動車税の納付もありますね。
そんなこんなで、20万円も消えてしまいそうですが、ささやかな希望を持っています。
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小麦粉の高騰
きのう、天ぷらを揚げるために小麦粉を買おうとして、値段の高さに驚きました。
ニップンの700グラム入りが、税抜き198円。
5年前の2倍ではないでしょうか。
しかも、小麦粉が品薄!
理由はおうちで巣ごもりのため、ホームベーカリーが大流行とのこと。
私はおかずや酒の肴は作りますが、お菓子やパン作りはしません。
画像のように、フランスパンを買い、バターやジャムをつけて食べています。
10万円が給付されたら、ちょっとリッチなパンを味わいたいです。
地元のパン屋さんで、いつもは見るだけだったクルミやナッツの入りを買いたい♪
それが、私のささやかな希望です。
まとめ
給付金10万円を貯金に充てると答えた方の中には、若い女性も含まれていました。
減収・失業・倒産・貧困とリスクに備えようという意識が高まっているのでしょう。
わが家はすでに使い道があらかた決まっています。
支給されることは有り難いですね。
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