驚きのニュースです。
マイナンバーカード保険証の義務化が、2025年12月1日で完了するという時期に、公務員による不正が発覚しました。
所沢市の31歳・市役所に勤務する男性が逮捕されたのです。
マイナンバーカードについて考えます。
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マイナンバーカード
私は取得していますが、保険証としてはまだ使用せず、家の金庫に保管しているマイナンバーカードです。
- 氏名
- 生年月日
- 住所
- 職業
- 紐づいている銀行口座
- 納税
- 病歴
- 婚姻歴……
マイナンバーカードには29項目の情報が記載されているそうです。
社会保障サービスや年収・職業などのあらゆる情報が記載されているマイナンバーカード。
強固なセキュリティで保護されていると思ったのですが、そうではないようです。
2022年に最大2万円分のマイナポイントをゲットしたくて、マイナンバーカードを作りました。
不正利用
逮捕された男性は当時、税務課に勤務していました。
捜査関係者によりますと、田中容疑者は親族らのマイナンバー情報を手に入れたあと親族らの収入の状況などを調べ、親族らを自分自身や妻の扶養に入れる申請を行ったとみられています。
親族らを扶養に入れることで田中容疑者は自身の収入にあわせて還付される税金を不正に受け取ったり、自身が負担する税金の控除を受けたりしていたとみられ、警察は詐欺容疑も視野に今後、全容解明を進める方針です。
【速報】所沢市職員 立場悪用し親族のマイナンバー情報を不正入手か 埼玉県警（日テレNEWS NNN）｜ｄメニューニュース（NTTドコモ）
- 税の控除を受けるために悪用
- 還付金を狙う
市役所の職員なら、住民のマイナンバーにアクセスできる！
この事件を受けて、「全国の役所でも同じような不正が、ひっそりと行われているのはないか」という声も。
さらに、「情報を販売する手口も考えられる、世界中の犯罪集団が日本人のマイナンバーを手に入れることができるかもしれない」など、恐ろしい話が続々。
いろんな詐欺で巨額のお金をだまし取られてしまうリスクが大きい。
マイナンバーの情報が流出すると、取り返しがつきません。
国籍条項の撤廃
ところで各自治体は職員について、国籍条項を撤廃する動きです。
住民の2割が外国人という群馬県大泉町は26日、町職員の採用試験の受験資格から、日本国籍の条項を撤廃すると発表した。
全職種で外国籍の人も受験できるようになり、職員採用への道を開く。全職種で国籍要件を撤廃するのは、県内の自治体では初めてという。
外国籍でも町職員に 住民の2割が外国人の町、採用の国籍条項撤廃 [群馬県]：朝日新聞
多様性を否定し、人種差別をするわけではありませんが、性善説で犯罪を防げないのは明らか。
今後は詐欺事件がさらに増える可能性があるでしょう。
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偽造マイナでスマホ乗っ取り
マイナカードの情報があれば、スマホ乗っ取りも、たやすいかもしれません。
過去には偽造マイナカードにより、スマホを勝手に機種変の事件が！
市の職員が簡単に個人情報を抜き出せるのなら、サイバー犯罪組織も、狙っているに違いない。
背乗りは、工作員や犯罪者が正体を隠蔽するために、実在する他人の身分証明書や戸籍を乗っ取って、偽装する行為のこと。
知らないうちに名前を使われているケースもあるが、酷い場合には殺害も。
サスペンス映画さながらの手口も可能ですから、物騒です💦
まとめ
東日本大震災の時は津波による行方不明者が多く、役場も流されてしまい、外国人の工作員による背乗りが行われたという説がささやかれたものです。
マイナンバーの不正は、国民の税の還付や年金・医療にかかわることをお伝えしました。
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