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あさイチ「親との距離の取り方」信田さよ子氏が自分の幸せを第一に考えて

あさイチ・毒親

親から離れ自分の幸せを真ん中に

毒親という言葉が、社会に知られるようになり20年。

親子は濃密な関係なだけに、気持ちを押しつけることを愛情と勘違いすることも。

9月28日のあさイチに心理家カウンセラー信田さよ子さんやタレントの青木さやかさんが登場。

親との距離の取り方をレクチャーされ、勉強になったので感想をお伝えします。

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毒親とは?

あさイチ・毒親

毒親とは子どもに対して非常に支配的な親

世の中には信じられないような虐待を繰り返す親がいます。

ネグレクトや暴行は警察に通告すれば、行政も動きます。

ですが、心理的な支配は第三者には、わかりにくい。

虐待とは言えないまでも、子どもにとっては辛く悲しい体験を、「わが子のためだから」と無理強い。

あるいは過干渉など、子どもの気持ちを無視して、母親が暴走。

www.tameyo.jp

毒親とは毒になる親のこと。

「毒になる親」はアメリカのスーザン・フォワードが書いた本のタイトルで、日本では2001年に出版され、評判となりました。

ひきこもりの娘と歩む84歳の母

親との距離の取り方

母は娘にピアノを懸命に習わせて

番組に録画出演されたのは、84歳の母と56歳の娘です。

子を立派に育てなきゃと、思っていた林節子さん。

とても几帳面な性格で、今も毎朝のそうじは念入り。

娘の教育には熱心で、ピアノを習わせていたのです。

でも、林恭子さんは中学から不登校に。

節子さんは娘にピアノを習わせ、人の3倍努力させたとか。

ある日、娘は「母の操り人形で、自分には中身がない」と気づいて、体がふるえたそうです。

母には、子どもの意思や気持ちを尊重してほしかったと娘。

母娘は衝突したが、いくら訴えても母には理解できないのだと気づいて、29歳で自立。

結婚して家庭生活を営んでいましたが、父親が亡くなり、同居しています。

www.nhk.or.jp

80代の母は、自分をふり返って反省しました。

「よかれと思って強いるのは、罪深い。

私は目標にむかって脇目もふらずに走ったけれど、本当は娘の気持ちをおもんばかる心のゆとりがあればよかった」

2年前から同居し、お互いの領域を侵さないルールを決めているそうです。

親の人生を考えてみよう

親との距離の取り方

母親は教育熱心だったが……

信田さよ子さんは、親が生きてきた時代や社会を知ることで、親を客観視できると話しました。

時代によって常識が違う。

私の実父も「黙ってオレの言うことを聞け」と、有無を言わせない人でした。

信田さんによれば「母親は子どものためにと子に押しつけて、父親は暴力に訴えるケースが多い」とのこと。

www.tameyo.jp

娘の人生を乗っ取ろうとする母

毒親・親との確執

母と子どもは別人格なのに?

読者からのメッセージがいろいろ寄せられました。

「支配的で過干渉な母は、暴言を繰り返しました。

それでも思い通りにならないと気づくと、こんどはネグレクトをされた」

そんな親でも介護をしなければなりませんか?

答えは、介護を拒否できるそうです。

「わかり合えなくても、あきらめて仲良くすることも、同居も可能だ」と信田さん。

なぜ、娘に人生を乗っ取られたと思われるほど干渉するのか、その親の人生を考えると、距離を保てるのもしれませんね。

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親と子の距離感

毒母・親子関係

母がしんどい

番組には「子どもを育てるのはたいへんな苦労なのに、その親を毒親と言うのはひどいと思う」という意見や「番組は理想過ぎる。努力したけれど、傷つけられ、疲弊するばかりだった」なども。

「母がしんどい」の作者であるマンガ家の田房永子さんは、

「母は自分の気持ちに蓋をして、世間を気にし過ぎていたのかもしれない」と。

衝突した後、話し合えるかどうかがポイントになると、信田さん。

娘あるいは息子を立派に育てれば、相対的に自分の評価が上がると思う親は、日本独特かもしれません。

親の介護

親の介護

親の介護

母親が認知症になって、介護を担う50代女性。

子どもの頃は、暴言や暴力に苦しめられ、結婚して30年、離れて暮らしてきた。

なのに介護をしようと決断した!

「他人だと思うことにしている。

道ばたで困っている人を助ける気持ちで、食事の介助やトイレの誘導をして、目の前のことに集中しています」

子どもの頃にひどい目に遭っても、介護をされて立派です。

www.nhk.or.jp

感想

私は実父と継母から「もう家に来るな」と言われたため、4年半ほどじっくり話す機会はありません。

親たちが元気でいることを、弟から伝え聞いています。

大きな原因は2つ。

  • 親の借金の肩代わりを、私が拒否したので逆恨みされた
  • 弟の嫁をいびり出したのに、数年後に面倒をみてほしくなった親。「弟夫婦を離婚させる気なの」という私の言葉に親が激怒

経済的な援助をしたいところですが、パチンコ依存の親なので底なし。

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親に愛されたくて、自分の人生を犠牲して、親に仕送りする方も沢山います。

仲がよい親子は、わたしの憧れ。

せめて自分の娘たちとは良好でいたいです。

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まとめ

あさイチ「親との距離の取り方」について感想をお伝えしました。

戦中戦後に生まれた親世代は、子どもが孝行を尽くすのは当たり前という考えの方も多いです。

でも辛いのなら、犠牲になる必要はありません。

納得して親に尽くしたり介護をしたりすると、自分の人生が充実しそうだと感じました。

 

 

 

 

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