昨年に姑と実母を亡くしました。
97歳だった姑は、介護の必要がなく元気でしたが、腹痛を訴えて1週間の入院で旅立ちます。
施設に入所していた実母は、肺炎のため81歳で面会できないまま、永遠の別れに。
親孝行をしていない私は、娘には何も求めずに、互いに自立した関係でいたいと願っています。
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1人で過ごす正月を想像
いつかは夫と死別して、ひとり暮らしになるのだろうな。
ご近所に、ひとり暮らしのおばあさんが多いので、そんな想像を。
古い戸建てが並ぶ町内は、正月もひっそりしていました。
夫の家系は長生きなので、彼の方が一人になる可能性がありますが。
老いた親御さんの見守りや介護をなさっている方々を、心から敬服しております。
親の介護
私が近い将来の介護を覚悟しているのは、実父です。
82歳で、継母と同居中。
その継母と私は昔から折り合いが悪く、絶縁を言い渡されています。
父は、気が強い継母の尻の下に敷かれている。
なので、この正月も実家に顔を出しませんでした。
血縁があっても、親子関係はむずかしい。
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毒親の連鎖を断ち切れ
視野の狭い人の中には、子どもに恩を着せて、永遠に搾取しようとする人もいます。
毒親は、子どもの幸福が妬ましい。
子どもが不幸になって、貧困にのたうち回る姿を見て、溜飲を下げたいのだとか。
私は自分の子どもには、活き活きと毎日を楽しく暮らして欲しい。
親のために犠牲になったと、言われたくありません。
絶望の超高齢化社会
年明けに読んで衝撃を受けた「絶望の超高齢社会」
介護施設の低賃金と人手不足は、現場を疲弊させています。
薬物を打つ人や、パパ活をしながら介護施設で働き続ける!?
公務員や教員でも、覚醒剤や援助交際で逮捕される人がいますが……。
絶望の超高齢社会〜介護業界の生き地獄〜(小学館新書)【電子書籍】[ 中村淳彦 ]
そういえばグループホームに入所した母は、面会のたびに私に愚痴をこぼしました。
当時は認知症だからと思ったけれど……。
スタッフさんや、自分の置かれた状況に不満があったのでしょうね。
最後は目が見えない上に、肺炎になりました。
親孝行できず、ごめんなさい。
米送れ
娘が珍しくこまめに電話をくれると思ったら「お米がないから、送ってちょうだい」の要望。
連絡があるだけ、ましですね。
すぐに10キロを手配。
義兄が離農するので、最後のお米になりそうです。
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