5月9日に放送されたBS朝日「ウチ、断捨離しました」は、モダンなお住まいなのに物にまみれた家が舞台です。
私も新築だった家を片づけられなかった経験があるので、食い入るように視聴しました。
お子さんが小さいうちは多少、散らかるのは仕方がないけれど、モノを大量に保管するのは考え物なので、感想をお伝えします。
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収納の少ない家
ブログ画像は私の家の実情です。
「ウチ、断捨離しました!」のお宅は、おしゃれな平屋2LDK。
栃木県足利市の戸建てが舞台で、4年前に完成した注文住宅です。
- みささん41歳 専業主婦
- だいちさん41歳 大手IT企業のシステムエンジニア
- ここちゃん8歳
- あおば君6歳
夫婦と子どもふたりのおうちは、間取りが大きくて開放的。
築浅の戸建ては、木の香りがしそうで素敵ですね!
スタイリッシュなデザインの建物ですが、収納が少ないというのが悩み。
モノを捨てられない妻
中学校の同級生だったご夫婦。
モダンな家を建てたけれど、妻はモノが捨てられない。
- 子どものお絵かきや工作を捨てられない
- 太ったので着ることができない服だけれど、捨てられない
- 幼稚園の工作用に保管している空き箱を捨てられない
結果として、袋に突っ込んだモノで家中がいっぱい。
「ゴミ置き場ですね。
モノの扱いがゴミなんです」
やましたひでこさんが家の中・とくにロフトの状態を見て言いました。
シーズンオフの服や雑貨を、ビニール袋に入れて空いている場所に放置。
せっかくの家なのに、見た目が良くありませんね。
モノに執着して、保管物が多すぎ!
服を減らすには?
みささんはお子さんを出産して、子育てをするうちに体重が増えてしまいました。
ところがサイズアウトした服を「高かったから」という理由で、保管。
やましたひでこさんは、みささんを諭します。
「やせたら、その時に似合う服をまた買いましょう」
現実的にいつやせるか、わからないので一旦、手放したほうが家の中がすっきり。
40代ママも、けっこう物持ちです。
みんな買い物が好きなのでしょう。
買うは天国、捨てる地獄。
捨てるのは辛さを伴います。
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自分と向き合う片づけ
みささんが物に執着するのは、子どもの頃の辛い思い出に原因がありました。
お父さんの実家は代々の資産家で、その実家に住んでいたのですが、祖父が億単位の負債を抱えてしまいます。
ある日、好きなおもちゃや絵本を置いて、身の回り品だけで引越すことに。
急激な環境の変化は、幼いみささんには辛すぎたに違いない。
その記憶をテレビカメラの前で語るうちに、みささんは気持ちに整理をつけたのです。
「ずっとこだわっていても、どうにもならない。
気持ちを切り替えて、溜め込んだ物を処分していこう」
空間が基準になる
モノの量は空間が基準です。
空間に見合う分だけに、モノを絞り込みましょう。
やましたさんのアドバイスです。
- モノがグチャグチャだと、要るか要らないか判断しにくい。
- 食器は取り出しやすく、仕舞いやすい量まで減らす
- 家が古いとか狭いとかに囚われずに、断捨離を!
みささんは片づけにより、スッキリ空間を取り戻して、笑顔がキラキラ♫
人気インストグラマーの工夫も紹介されました。
わが家は築30年の古民家ですが、がんばって片づけようと今回も刺激を頂きました。
この放送回はTVerにて5月16日夕方までの視聴予定です。
まとめ
私も子供達が小さい頃、家中のあふれるモノをどうして良いか困り果てた経験があります。
当時は、捨てるという発想がありませんでした。
断捨離が世の中に広まる前で、使えるモノを捨てるなんてとんでもないという風潮だったのです。
捨てて良い!
モノよりも住まいの安全。
モノに執着した41歳ママが気持ちを切り替えて、カフェのようなリビングを取り戻す内容の「ウチ断捨離」感想をお伝えしました。
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