『貧困層がコンビニでカップラーメンを買う残念な理由』という内容の記事を読みました。
節約のつもりでコンビニでカップラーメンを手に取ったら、231円で驚いたというTwitter投稿が炎上。
節約の簡単なコツを考えます。
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食費の節約
食費の節約には、コンビニでなくスーパーで旬のお魚や、鶏むね肉などのお肉を買った方が、ずっと安上がりです。
問題は、調理!
包丁やまな板が無いご家庭が増えているのですが、キッチンばさみがあれば、イワシなら手開きできる。
もやしは庶民の味方。
茹でてナムルや、炒め物に重宝です。
買い物コツ
- マルちゃん稲庭風・細うどん3玉入り 138円
- イワシ5尾 98円
- サラダ豆 100円
- 鶏むね肉 175円
- 袋モヤシ 38円など
上記のお買い物で549円。
これで一日3食を過ごそうと思えば、できないことはありません。
ただし、イワシは手開きにして、塩コショウをして、フライパンにオリーブオイルを敷いて、焼く必要があります。
鶏むね肉は切り分けて、塩コショウと日本酒で下味をつけ、加熱すると、おいしいサラダチキンになりますね。
つまり、食費の節約には手間暇がかかるのが、デメリットです。
カップラーメンごちそう論
コンビニでカップ麺を買うと、1コ231円だったそうです。
高くなりましたね。
昼食代を節約しようとカップヌードルを買ったら231円。
思わずレジの金額表示を三度見した。
路上で暮らしながら空き缶や段ボール収集で雀の涙ほどの現金収入を得る人、ビッグイシューの雑誌販売者が量販店で100円のカップ麺を夕飯にしていたのを知っている。今後はカップ麺も高級品になるのか。
カップ麺はお湯を注げば、3分で食べることができます。
容器は使い捨てなので、食器を洗う手間も省ける。
プレジデントオンラインの記事は、暮らしのスキルがない人ほどコンビニのカップ麺を無意識に買うという内容。
カップ麺だけ食べ続けると、たんぱく質やビタミンは足りなくなります。
シニア世代は栄養に気をつけないと、筋肉が減り、日常に支障をきたす可能性があります。
簡単な調理をするのは、老後サバイバルにはとても大切。
ですが、精神的なゆとりがないと、億劫になってあり合わせで済ませるかもしれません。
実は節約ライフは、ある程度ゆとりのある人向きと言えそうです。
実際、私が20代でブラック企業に勤めていたときなどは、毎日の生活――つまり職場と自宅を往復すること――を維持するのに精一杯で、次第に食事に気を遣うことがまったくできなくなった。初めはきちんと米を炊き、毎日必ず自炊して体を壊さないよう努めていたけれど、抱えている仕事が膨大になり、夜遅くに帰宅する日々が続くとともに、「職場と自宅を往復すること」以外はほとんど何もできないほど余裕がなくなった。
SNSで巻き起こる「カップ麺は贅沢か否か」論争から見えた、弱者を選別する“貧困ジャッジマン”たちの存在 | 文春オンライン
若くてもブラックな働き方をすると、疲弊し、食事に気を使うことができなくなるのですね。
健康を壊すまで、働かないといけない会社は、遠からず人財不足になるでしょう。
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生きて食べること
仕事と同じように食べることも大切です。
手軽に済ませる日があってもいいけれど、たまには野菜や肉を炒めて焼きそばに入れたり、豚汁などを作ってみましょう。
料理は毎日やると、どなたでも上手になります。
理由は手順さえ覚えれば、コツが掴めていくから。
100均ダイソーの島原素麺を、野菜入りにゅうめんにすれば、カップ麺より安上がり。
しかも、栄養も摂れます。
ほんの少し、目先を変えれば食生活はぐんと栄養価が高く、食費を抑えることができそうです。
まとめ
食費の節約にコンビニでカップ麺を買うのは、デメリットでしかありません。
ほどほどでいいので、料理を楽しみましょう。
100均の素麺やうどんに、野菜と鶏むね肉をプラスすれば、カップ麺よりも割安に、栄養もバランスよく摂れます。
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