食事よりもスマホ料金を優先している方は、珍しくありません。
食費の節約は永遠のテーマですが、あまりに節約し過ぎて歯茎などから出血する壊血病になったケースがあるそうです。
食費節約のリスクをお伝えします。
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食費の節約リスク
壊血病はその昔、大航海時代の船乗りがなりました。
日本でも江戸期、蝦夷地(北海道)の守備隊が冬場に苦しんだ病です。
新鮮な野菜からのビタミンC不足が深刻になると、体内の各器官から出血する病気。
数週間から数カ月も、ビタミンCを摂取できないとき症状が表われてきます。
私はまさかこの令和の時代に、日本人が壊血病になるなんて、信じられない気持ちでした。
食費を削った結果、健康を害してしまったTwitterユーザーの告白もありました。
とある男性は、食費を削った結果、ビタミンC不足によって内出血の跡が戻らない、歯茎が痛むなどの症状を引き起こす「壊血病」になった経験をツイートしました。「食生活で『浮いた』お金、ある日突然『あれはツケだったのか...』と気づかされたりするので、ぜひ程々に...」と警鐘を鳴らしています。
食費月2万のライフハック、手取り25万で10万貯金... Twitterの節約ネタに見る「お金と幸せ」のバランス: J-CAST ニュース【全文表示】
男性はインスタント麺や食パンで、お腹をふくらませて空腹を満たす生活だったのかもしれません。
壊血病のほか、ビタミン欠乏症や夜盲症、くる病、脚気などなどビタミン不足は恐い!
メンタルの不調も関連しているでしょう。
麺類のつけ合わせに、たっぷり小ねぎや大根おろしを食べていたら、壊血病にはならないはずですが……。
寝食をわすれて、ゲーム三昧だと危ないですね(>o<)
ぬか漬け
2カ月前に仕込んだぬか床が、ちょうどよく発酵しています。
- 白菜
- カブ
- 大根
- キュウリ
いろんな野菜をローテーションで漬け込んで、飽きたら冷蔵庫でしばし休ませています。
梅雨時や夏の暑いときは、ぬか漬けの酸っぱさが、ことに美味しい。
ぬか床があれば、手軽に野菜を摂取できますね。
父の日のうなぎ
父の日にあわせて、娘たちがうなぎを贈ってくれました。
その日はお惣菜を買ったので、高級うなぎを冷凍庫に保管。
このまま土用の丑の日まで……
そう思ったら、夫が催促。
解凍し、オーブントースターで温めたのです。
柔らかくて香ばしく、めっちゃ美味しい。
おいしいものが大好きなので、わが家の食費節約はイマイチ。
食べ過ぎはいけませんが、節約しすぎて栄養不足もよくありません。
インスタント食品やコンビニ弁当ばかりという方は、キャベツを刻んでマヨネーズで和えるだけでも、ビタミンCを摂ることができます。
節約には値上がりしていないお米がオススメ。
まとめ
料理をしなくても食事を買える時代になって久しい。
飽食ニッポンと言われていますが、なかには節約し過ぎて体を壊すケースがあるそうです。
健康を害してまで、節約なんて本末転倒ですね。
野菜不足は野菜ジュースよりも、キャベツ丸ごとをサラダにしたり、炒めたりしたほうが効率よく栄養を摂取できます。
ぬか漬けも手軽でおいしいので、併せてお伝えしました。
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