大谷選手の通訳・水原一平さんがドジャースを解雇されたニュースには、びっくり仰天しました。
ギャンブルについて、私は子供のころから嫌な思いをしてきたのですが、少し前に実父から電話があり、戸惑ったことをお伝えします。
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パチンコ依存の親
私は幼いときに母と生き別れ、父と継母の元で成長しました。
父と継母は不倫し、私の実母を追い出して結婚に至った次第です。
そんな2人の楽しみは、パチンコ。
のめりこんで育児放棄するほど。
私が中学生の時、赤ん坊だった妹を家に置いて、ふたりとも帰ってこないことがありました。
「たかがパチンコじゃないか」
昔はパチンコを大目にみる風潮があり、深刻なギャンブル依存症と認知されたのは10年くらい前からでしょうか。
日本人のギャンブル依存者は500万人以上とされ、およそ20人にひとりというデータがあります。
男性では8.8パーセント。
約10人に1人弱で、世界的にとても高い割合です。
借金
ギャンブルに借金は付き物です。
水原一平さんは大谷選手に泣きついたようですが、私の父は親せきに尻ぬぐいをさせました。
なので、親せきも呆れ果て、ほとんど付き合いを断られています。
それでも中には援助する金づるがいたため、父と継母は70代まで、パチンコをし続けたのです。
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電話の内容
15年前、借金の肩代わりをほのめかされて以来、警戒心が強くなった私です。
そのとき聞いた、借金の額は270万円。
「育ててあげた恩返しと思って、孫の進学費用を回してほしい。」
そんなことを継母が(当然だろう)という顔で言うので、あ然。
結局、私が借金の肩代わりをしなかったので、逆恨みされ、実家とは絶縁状態だったのです。
なのに久しぶりに父から電話がかかって、ドキドキしながら受話器を取ると、
「貯め代が泣いている夢をみた。お前の体具合が気になって、電話した」と父。
明け方に、私が手遅れのガンになった夢をみたと、なんども主張。
朝っぱらから呪いかよ。
そういえば父には妄想癖があり、現実との区別がつかない人でした。
「うちは変わらずに暮らしています」と答え、あえて向こうの健康やお金のやりくりなどは聞き返しませんでした。
長電話をしたくないのです。
冷たい娘と思われても。
それに80代になった父ですが、100歳を超えるほど長生きし、きっと私の方に早くお迎えがくるでしょう。
まとめ
亡き実母の遺言が「お父さんと継母から距離をとって、生活費の工面や葬儀などは、継母が生んだ子供がふたりいるから、そちらにお任せしなさい」でした。
ギャンブル依存症は脳のドーパミン分泌異常です。
精神疾患であり、場合によっては入院が必要。
人間関係の信頼がいちじるしく破壊される特徴があり、私は戸惑うばかりであることをお伝えしました。
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