お正月はめっちゃお金がかかる!
お歳暮やお年始回りの手土産、お年玉など、年末からお正月はなにかとお財布からお金が出ていきます。
1年のうちで最もお金がかかる時期。飛行機や新幹線で故郷に帰省する方は、数十万円が飛ぶのも珍しくありませんね。
ボーナスがたんまり出る公務員や大手企業のサラリーマンなら、楽勝かもしれませんが、ボーナスなしだと、家計にダメージが!
年末年始の出費について、節約するポイントをお伝えします。
スポンサーリンク
正月飾り
1年前は気に入ったしめ飾りを100均ショップで買うことができたのですが、私がさがした限りでは今年、108円で買えるのは小さなリースタイプしかありません。
材料費の値上がりで、税込み108円では原価が間に合わないのかも。
ダイソーでは大きさにより、100円・200円、300円と値段が違います。
一方スーパーでは千円以上もする、見栄えの良いしめ飾りが主流に。
わが家は玄関のほか、神棚にも玉締めの飾りを新しくするため、お供え餅と合わせると、3千円は掛かる見込み。
夫が神棚を大切にする人なので、あまり削れません。
さらに新年には初詣に行き、天照大神とその神社のお札の2枚を購入し、取り替えます。
初詣のお賽銭のほかに、2千円は掛かるのですよ。
うちはお寺の檀家で、神社も大好きな典型的な日本人。しめ飾りやお札は縁起物なので、ここは気持ちよく出すことにします。
お歳暮や年始回りの手土産
お歳暮はすでに発送し、地元の特産品を、遠方の伯母や娘婿の実家、知人に送りました。
すでに2万円ほどかかっています。
ありがたくお返しも受け取りました。
お返しはそばセットや、イクラ入りの生鮭、娘夫婦からはラインの孫の画像ですね。
ハムセットを弟一家に贈ったら、お返しもハムだった('-'*)
賞味期限がけっこう長く、夫がハム好きなので良いけれど。
わが家の場合、お歳暮は5000円、手土産は3000円ほどが多い。
おせち料理
私の地方では、昔から東京のようなおせち料理 を作る家庭があまりない。
かつては年越しに鱈(たら)料理や焼き鮭が好まれました。
いまは、すき焼きやお寿司、オードブルが人気です。
大晦日が近くなると生鮮食品と野菜、みかんが高騰します。
わが家はネギやキャベツは安いうちに買って、年末はあまり買わないようにしています。
それでも12月の食費は例年、大幅に増える。
今回、わが家は娘たちが時期をずらして帰省するため、お正月は夫婦だけ。
ふだん通りに過ごして、飲み過ぎと食べ過ぎに注意したいところです。
逆流性食道炎にならないように。
お年玉
子どもがふたりいて、小さいときは親戚からお年玉をよく頂きました。
親戚の子どもたちも育ちあがって、お返し もだいぶ終わったところです。
ちなみにお年玉のおおよその目安。
- 小学生の高学年は5千円
- 中学生は5千円~1万円
- 高校生は1万円~
わが家は以前、親戚の子が何人もいたので、お金の準備で首が回らなくなりました。
もちろん上限はないので、10万円単位でお子さんにあげる祖父母や伯父・伯母がいることでしょう。
金額はそのご家庭により差があるため、もしかしたら、お年玉も格差の時代か。
私は弟の娘が新春を迎えればすぐ成人式なので、少し早めにお祝いを渡したところです。
お祝いの 金額は気持ちばかりの1万円。
振袖は、わが家の娘たちが着たものをあげました。
元々は私の振袖ですから、35年も前の着物です(@@;)
でも、着物専門店に京洗いに出して、年に一度は風に通すなど手入れをしてきたので、絹の劣化はなく、色褪せもないので、役立ててくれると、うれしい。
弟の妻の話だと着付けと写真を予約し、3万5千円だということでした。
これが衣装を借りると、20万も30万も掛かるのですから、女の子の親はたいへん。
来年の成人の日は1月14日。
前日の13日に成人式を執り行う自治体が多そうですね。
暮らしのダウンサイジングは簡単ではない
お正月は初売りや初詣、親戚回りと出費が続きます。
うちは見栄を捨てているため、総額6万円ほどの予算。
でも、これから孫の成長にともない、お年玉をあげることになるでしょう
そうして考えると、住宅ローンを抱えていたときも懐がイタかったのですが、近い将来に年金暮らしになると、さらに家計が苦しくなるかもしれません。
暮らしをダウンサイジングし、月に15万円の生活費をめざしたい。
家計簿を付けていますが、月に15万円は けっこうキツい感じです。
15万円以上かかっています。
暮らしのダウンサイジングは言うには簡単ですが、実践はけっこう難しい。
天のセールでお買い物を沢山した方は、引落し額をこまめに確認しましょう。
支払明細書券請求書が届いてから慌てないように。
また、Peypeyの不正利用も報告されされているので、注意を。
もし、買い物をし過ぎて外出が億劫なときは、むりをしないほうがいい。
「激務がつづき疲労症候群のため、家でおとなしく過ごしたい」
「子どもたちがインフルエンザにかかると可哀相だから、どこにも出かけないことにします」
角が立たない程度に、断る勇気を持ちましょう。
まとめ
お年玉や手土産などで、年末年始の出費は1年で最も高額になりやすい。
お付き合いを完全に断つことは日本人として困難ですが、あまり見栄を張らずに過ごしたいですね。
クレジットカード払いや、Peypeyなど支払いを先延ばしできる世の中で、それだけ多重債務のリスクも高まっています。
節約だけでは人生がつまらない?
そんな風潮に流されることなく、「今、持っているものだけで充分」と思えば、余計な出費が抑えられるかもしれません。
お金をかけなくても、心ゆたかに過ごしましょう!
スポンサーリンク