誕生日を今月の中頃に迎え、61歳になりました。
私の生きがいはブログ運営や家庭生活、別世帯の娘家族の交流と仕事です。
ボランティア活動は町会を通して参加。
シニアの生きがいについて考えます。
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生きがい
わが家は自営なので、仕事を続けています。
低年金の夫婦ですから、ずっと稼がないと暮らせない事情が。
今は60代でも、ほとんどの方が働いていますね。
夫は相変わらずの亭主関白。
もう変えようがありません。
任務だと思って、家事をしています。
町内会で知った男女の役割
住んでいるのは古い町会なので、80代が役員の幹部です。
みなさん、生きがいのように町会の旅行などに参加。
60代はひよっこですね🐤
年に3~4回、廃品回収を実施し、これまで私は仕事があるので手伝うことはありませんでした。
私の協力は着ない服や古紙をリサイクルへ出したことくらい。
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ジェンダーとは?
自治会館にとても大きな鍋があるので、何気なく80代の幹部女性に「前に使った鍋ですか」と、聞いたのです。
「そうよ。コロナ禍の前は廃品回収の仕分けを男性陣がやって、女性陣は肉鍋を作ったの。みんなでワイワイ懇親会ね」
男は座って、酒を飲むのも仕事……。
うちの町内会では平等なジェンダーなんて、全くありません。
実は廃品回収の収益について、疑問を抱く人たちがいました。
理由は会計簿に一切、記載がないから。
前々から「盛り皿を注文して、飲み放題の酒宴を開いている」と、噂されていたのです。
それにしても長年、自治会館で肉鍋を作ったり、酒やビールのコップを洗ったり、女性たちの奉仕ぶりには、ため息が出ます。
前の町会長はアルコール好きで有名で、どこの酒宴でも倒れるまで飲むと評判だったのです。
クローズアップ現代「女性たちが去っていく」では、祭りの飲み会の世話を女性がさせられることに疑問が提起されました。
社会は呑兵衛の男性たちに甘く、女性陣がかいがいしく立ち働くことが当たり前。
その在り方に、私も大いに困惑しています。
アルコール依存のシニア
路上飲みや公園でのお酒を飲むことは、日本独特の文化です。
日本では桜まつりなど、屋外にござを敷いてお酒を酌み交わすことを、風流としてきました。
退職後は案外、飲酒が生きがいの方も少なくありません。
もうそろそろ、酒抜きでボランティア活動をするべき時期と言えるのではないでしょうか。
まとめ
何十年も自治会の集まりで料理を担当された先輩マダムたちには、慰労の意を捧げます。
昭和の価値観がそのままなので、いまだに驚くことばかり。
60代の私にはとても真似ができそうにないのですが、80代の方々にとってはコミュニティが生きがいの一つなのでしょう。
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