2021/03/31更新しました
衣替えの季節がやってきました。
NHKの朝の情報番組『あさいち』でウールのおうちクリーニングの仕方や、虫に食われない防虫剤の置き方などが紹介され、私は家事の手をとめて、見入ったのです。
夫の冬物と一緒に洗ったら、私のウールセーターを1枚、縮ませてしまった!
小さくなってしまい、がっかりしたのですよ。
でも、あさいちでシリコン入のトリートメントで直す方法が紹介され、私はセーターを捨てないで来期も着ようと考えています。
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冬物を家でクリーニング
私は以前から、冬物のほとんどを家で洗っています。
中性洗剤のエマールやアクロンなどを使い、洗濯機の「ドライコース」で洗うと、そんなに失敗しません。
画像の右は夫のジャンパー。
このジャンパーは布地が化学繊維で、中綿がポリエステルですから、洗濯機でバンバン洗える。
さっそく洗って干しました。
問題は左のジャケット。
20年も前に買ったウール100㌫は温かいので、今冬も着用。
デザインは古いのでお出かけ用ではなく、家での防寒着として。
体になじんでいるせいか一旦、着ると手放せない。
ダウンコートは洗濯機でなく、手洗いします。
柔軟剤を使って、手絞りしたらバスタオルで吸水させ、さらにエアコンの温風に当てる。
そのとき、ダウンがねじれたり、偏ったりしないように、軽く叩くのがコツ。
よろしかったら、過去記事をご覧ください。
洗ったらすぐアイロン
あさいちの番組では、ウールものを手洗いしたら、軽く手絞りして平干しにすることを推奨しました。
でも、私は洗濯機で1分ほど軽く脱水して、アイロンで形を整えています。
ジャケットはそうすると、形崩れをしませんでした。
ぬるま湯での洗いは、やっぱりスッキリします。
私の場合はアイロンで形を整えたら、陰干しを。
服を買わない生活をしているので、私は手入れしながら、長く愛用しています。
手洗いの流儀
2021年3月31日の放送では、手洗いの方法が解説されたので、加筆します。
- 洗面器や、たらいにぬるま湯を張ったら、中性洗剤を入れる
- よくかき混ぜる
- 手で泡立つまでかき混ぜる
- 押し洗い90秒
- 脱水ネットに入れて、1分脱水
- すすぐ
「解決!生活のミカタ 衣食住・常識の“見方”を変えて“味方”に」 - あさイチ - NHK
しっかり水と洗剤を混ぜて、白く泡立つまでかき混ぜるのが、汚れを落とすコツとのことです。
縮んだセーターを修復!
やらかしてしまいました。
セーターを洗濯機で洗ったら縮んでしまい、2サイズは小さくなったのです。
黄色いセーターの下にあるカットソーが、私のぴったりサイズ。
服を買わない生活をしているので、困りました。
あさいちでは、シリコン入りのトリートメント剤を溶かしたぬるま湯に浸して、平らなところで伸ばすワザを解説。
- 4リットルのお湯(40℃)を準備
- トリートメント1センチほどをお湯によく溶かす
- セーターを充分に浸す
- 軽く手絞りして成型
- 乾くと1センチ縮むため、その分を考えて伸ばす
シリコン入りのトリートメント剤が家にある方は、この方法をお試しあれ。
シリコン配合トリートメント、香りもやさしいタイプ。
お値段はちょっと張りますが。
防虫剤のコツ
ウール製品はカツオブシムシや蛾の幼虫などの好物です。
油断すると、お気入りの一枚が虫食いだらけになりかねない。
動物性タンパクをエサに、衣装箱やクローゼットにいる可能性があります。
なお、化学繊維は憎い虫でも、消化できないため食べません。
それでも醤油の食べこぼしがあると、タンパク質のニオイを嗅ぎつけて、その部分を食べてしまうことがあるので注意。
防虫剤を衣装ケースに入れるときは、上部に置くとガスがまんべんに行き渡るでしょう。
服のレンタルサービス
あさいちで私が驚いたのは、普段着のレンタルサービスでした。
- 衣替えの手間が省ける
- 何度でもチェンジ可能
- スマホから簡単にサービス利用
- 月々9,800円~
- スタイリストがその人に合わせて服をチョイス
- 洋服10万点の中から
- 洗濯やクリーニングせず返却OK
月々9,800円で、服を取っ替え引っ替える必要があるのか?
疑問が湧いたけれど、会社勤めの方なら、便利なサービスかもしれませんね。
また、おしゃれに関心がある主婦も、大いに利用しているのでしょう。
レンタルを利用するメリットは、衣替えの手間が省けて、収納のスペースも要らないこと。
デメリットは、小柄な方の場合はあまり種類がないそうです。
たぶん152センチの私は、ダメでしょうな。
そして月々9,800円、年間およそ12万円のレンタル費用を高いと私は感じてしまいます。
しかし、今日の新聞に総務省・家計調査から月々の平均的な世帯収入が47万円と、載っていたんですね。
それから単身女性の収入が過去最高とも。
47万円も定収入があったら、9,800円は安いのかもしれません。
世帯年収が手取りで約600万円ほどですから。
夫婦共働きが増えていることを思うと、服のレンタルサービスもますます需要が拡大する気がしました。
まとめ
あさいちでウールを縮ませずに、家で洗濯するコツが放送されました。
万一、縮ませてもシリコン入りのトリートメント剤を溶かした40℃のお湯に浸すと、修復できる可能性があります。
なお、拙記事を参考にされるときは、自己責任でお願いします。
高級カシミアなど繊細な素材の衣類は、特に注意をなさってください。
あさいちで服のレンタルサービスについても知ることができ、時代の流れを感じた次第です。
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