2022/10/01更新しました
自給自足して0円生活を送る田村余一さんのファミリーが、頭から離れません。
青森県三戸郡南部町の山奥に、セルフで家を建てて、電気や水道を契約せずに暮らしている親子3人暮らし。
物価高の折に、自分の暮らしに取り入れられるか考えてみます。
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超節約ファミリー
3月9日にテレビ朝日系列「ノブナカなんなん?あの人なんなん人生のぞき見ドキュメント」を、食事をしながら見ていました。
そうしたら、北国の山奥に自給自足で暮らす田村さん家族が、登場。
- 田村余一さん 1977年青森県三戸郡生まれ 都会で舞踏家の経験あり
- 妻:田村ゆにさん 30代 札幌生まれ 竹ストロー職人
- 長男 2018年生まれ
- 電気はソーラーパネル
- 食べるモノは自分たちの畑で栽培
- トイレットペーパーはキウイの葉っぱ
超節約ぶりに驚き!
キウイの葉っぱは、柔らかくてお尻心地が最高とのこと。
食卓に欠かせない塩は、海水を汲んで、薪ストーブでじっくり煮詰めて天然塩を作っていたのです。
0円生活は手間暇がたいへん掛かるけれど、スローライフを楽しむ心のゆとりがあれば、可能なのでしょうか。
わが家は東北の田舎に住んでいますが、自給自足はできません。
理由は家庭菜園の土地がないから。
ですが、買わない生活をして、工夫して節約に励んできました。
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エネルギー問題
東日本大震災から11年、あの日、東北地方は大規模に停電しました。
ストーブで暖を取れず、ろうそくの灯を見つめて一夜を過ごし、ラジオに耳を傾けたのです。
今ならソーラーパネルで蓄電が可能。
田村ファミリーは太陽光パネルを天気の良い日に戸外に置いて、スマホやPCに使用しています。
田村さん家族は冬、薪ストーブやこたつで暖を採り、備蓄した野菜などで生活していました。
私は「トイレットペーパーを買い足そう」とか、「灯油の価格はいくらになったのだろう」と、あれこれ心配していたけれど、なくても暮らせる智恵に感心したのです。
テレビ番組では、余一さんは便利屋さんの仕事をしていて、小屋の解体を40万円で請け負ったことが明かされます。
月の生活費が5万円くらいなので、大助かりとのこと。
お子さんの将来のために、貯金もしているとか。
ちなみにご夫婦のなれそめは、SNSだそうです。
田村夫妻の生き方が書籍になりました。
自給自足はインフレ対策として最強ですね。
暮らしの見直し
私はつい備蓄に走りがち。
買いだめたモノも多い。
キウイの木を植える土地がないため、葉をトイレットペーパーの代わりはできないけれど、便利さに慣れすぎた生活を見直そうと思いました。
何も無くても暮らせる人は、災害時に強い。
超節約な田舎暮らし、田村さんファミリーの暮らし方をお伝えしました。
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