新鮮な野菜のぬか漬けは、乳酸菌やビタミン類も豊富に含まれて、夏のごちそうですね。
手軽に漬けることができる「つけもと株式会社」のぬか漬けパックを買い、ナスやキュウリに山菜のウド、長いもを漬けています。
湯冷ましのお水を入れると、すぐ漬け込むことができるため、便利。
腸活にも最適な、ぬか漬についてお伝えします。
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ぬか漬パック
ぬか漬けは日本人が考え出した、古くからの健康食品。
米ぬかはビタミンB群の宝庫ですし、乳酸菌が発酵することにより、野菜をさらにおいしく食べることができます。
私が買ったのは、奈良県の老舗メーカーつけもと株式会社のぬか漬パック。
新鮮な米ぬかを過熱水蒸気により焙煎して、乾燥させる「新焙煎方法」により、酸化を抑えて製造しているそうです。
塩や昆布・赤トウガラシで調整済みの米ぬか600グラムと、乳酸菌パウダーの小袋入り。
開封したとき、小袋が見えなかったのですが、米ぬかの中に埋もれていました。
こちらを使うと、ぬか床の作り方は簡単です。
- 乳酸菌パウダーを入れる
- 湯冷ましの水700ミリリットルを入れる
- よくかき混ぜる
よく混ぜるとぬか床になるので、すぐキュウリやナスを漬け込むことが可能。
漬け込む際のポイントは、きれいに洗った野菜に塩をすり込み 、軽く塩もみすること。
18時間後に完成
捨て漬けすると、ぬか床が熟成します。
捨て漬けは、キャベツの外葉など野菜くずを漬けて、発酵を促すこと。
それから本漬けです。
1回目は、キュウリとナスを漬け込みました。
ナスは縦半分に切れ目を入れると、漬かりやすい。
焼きミョウバンをナスの皮にすりこむと、ナスの紺色が映えますね。
ちょうど1年前 に、「ぬか漬けの教科書」を読みました。
- キュウリばかり続けて漬け込むと、ぬか床が苦くなる。
- 大根を続けて漬けると、ぬか床が水っぽくなる
いろんな野菜を代わりばんこに、漬けるのが良いでしょう。
ぬか漬けは、日本の智恵。
宝物ですね。
2回目は、山菜のウドと長芋、キャベツを漬けています。
ぬか漬パックのメリット
私は夏場や漬けないときは、冷蔵庫に入れています。
去年まではホーロー鍋に、ぬか床を作っていました。
鍋を冷蔵庫に入れると、スペースを圧迫するんですよ。
その点、ぬか漬パック はコンパクトなので冷蔵庫に入れて、管理しやすい。
それから、ぬか床で酵母菌が繁殖すると、シンナーのようなニオイを発することがあります。
そのときは姉妹品の『ぬか床元気』を入れると、解消できるそうです。
ぬか床元気の成分
- シンナー臭を緩和するからし
- 酸を中和する卵殻
- 余分な水分と酸味を和らげる大豆粉末
私は自分でぬか床を作っていたとき、熟成しすぎたときは、ゆで卵の殻や、粉辛子を添加していました。
でも、大豆粉は知らなかった。
きな粉でも代用できそう。
米ぬかは私の近所の米屋さんだと、1キロ100円くらいで分けてくれます。
もしかしたら無料のところもあるかもしれません。
今回のぬか漬けパックは、スーパーで税抜き380円。
失敗なくぬか漬けを楽しめることが、メリットです。
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デメリット
ぬか漬けは漬け上がった野菜を取り出す度に、糠が少しずつ減ります。
ですから、繰り返し使うと補充が必要。
私は補充は、糠と塩を少しずつ足すつもり。
そして、ぬか床は生きているため、毎日かき回して酸素にふれさせるなど手間がかかりますね。
でも、それらはホーロー鍋でぬか床を作ったときも同じ。
違うのは、容量ですね。
こちらのぬか漬パックは、コンパクトなので大量の野菜を漬け込むことに向きません。
少人数のご家庭だと、ちょうどよいです。
あと、袋のジッパーにぬかがつくと、閉まりにくい気がしました。
デメリット
- なんども使ううち、ふたが閉まりにくくなりそうなこと
- 大家族なら容量不足
手軽なぬか漬け
わが家は夫婦ふたり暮らしなので、コンパクトでちょうど良い。
2日かけて、完成したぬか漬け2皿。
キュウリとナス、そしてキャベツと山ウドと長芋。
長芋のぬか漬けは初めてですが、風味が増して、おいしい。
山ウドも今回初めてで、さわやかな味に漬け上がりました。
食卓にぬか漬けがあると、箸休めにもなって、食が進みますね。
自分で漬けると、節約にもなります。
まとめ
乳酸菌やビタミンB群が豊富で、美容効果も期待できるぬか漬け。
手軽な「ぬか漬けパック」を使ってみたので、感想をお伝えしました。
ぬか床は育てるものだと言われるので、毎日かきまぜておいしく発酵生活を送りたいと思います。
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