シニア世代の夫は目の前に食事が準備されて当たり前と、考えているケースが多いようです。
そして、家の片付けやそうじは妻の仕事だと言わんばかりに、不完全さを責める。
妻が殺意を抱くほど、ストレスフルな言葉についてお伝えします。
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ご飯はまだか
私は毎日、欠かさず3食を夫に提供しています。
65歳の夫は料理にうるさいほうなので、「ウドや春菊は嫌いだから食べない」とか、「この和え物はまずい」とか、酷評。
「うん、これは旨い」というのは、月に2度くらいあるでしょうか。
はっきり言って、ストレスですが、本人は妻の負担や気持ちには無神経です。
「ご飯はまだか」がきっかけで、殺人事件!
修羅の家庭
さて、70代の夫が「ご飯はまだか」と言い、60代の妻に刺されて死亡する事件がありました。
14日夜、大阪・港区の住宅で70代の夫を包丁で刺して殺害しようとしたとして、自称フィリピン国籍の64歳の妻が殺人未遂の疑いで逮捕されました。
夫はその後、死亡したということで、妻は調べに対し「以前からけんかが多く、『ごはんはまだか』などと言われて腹が立った」と供述しているということです。
14日午後10時すぎ、大阪・港区南市岡の住宅で「夫を包丁で刺した」と消防に通報がありました。
“ごはんまだかと言われ腹立った”夫を刺した疑いで妻逮捕|NHK 関西のニュース
フィリピン妻が日本人夫を刺殺。
家庭内殺人です。
人には寿命があるけれど、家族間の殺人は胸が痛みます。
推測でしかありませんが、このケースは70代夫が妻に文句を言い通しだったのかも。
夫婦間でも、気遣いや思いやりが大切ですね。
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妻への不満・1位は?
わが家は夫が几帳面な性格で、私はズボラ。
この組み合わせは、妻のすること・なすことが夫の気に入りません。
妻への不満ランキング
第5位・金銭感覚が合わない
第4位・生活態度がだらしない
第3位・性格や価値観が合わない
第2位・愛情や尊敬が感じられない
第1位・家事がいい加減
妻が家事の全てを担って当然だ。
シニア男性は特に、そう考える傾向があります。
理由は育ってきた家庭環境と時代背景が、男は仕事・女は家事や育児という役割分担だったから。
現役で仕事をしているのならともかく、定年になって家でゴロゴロしているのに、妻にばかり家事負担を押し付けると、妻の方も老いているため、不満となりがち。
私は長らく夫から「家を片付けろ!」と、怒鳴られるのが苦痛でした。
夫は怒鳴るばかりで、何一つ手伝ってくれないのです。
実は「片づけられない」「モノを捨てることが出来ない」ということは、女性にとって大変なコンプレックスです。
人間失格のレッテル貼りに等しい。
片づけは妻だけの責任ではなく、家族みんなの問題と認識しましょう。
まとめ
何が引き金になるか、わからないのが家族間トラブルです。
日頃からの気遣いや思いやりが大切。
「ご飯はまだか」で殺人事件になったので、妻が夫に殺意を抱く言葉についてお伝えしました。
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