2019/03/30更新しました。
私の家は築25年目のマイホーム。
経年による汚れが溜まっています。
主婦歴30年なのに、これまで掃除は全く好きではありませんでした。地味な作業ですし、しゃかりきに頑張ったところで、だれも誉めてくれないし……。
そんな気持ちでいたのです。でも、断捨離やシンプルライフを学んで、家事に気が向くようになりました。
そして、片づけを始めてみると、あちこちの汚れが気になって仕方がありません。
きょうは長年、放置したためにガンコな尿石がこびりついてしまった便器を掃除した話を書きます。
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まず洋式トイレの水を抜くこと
画像はサンポールと耐水紙とそしてビニール袋・洗剤の計量スプーンです。
わが家には1階と2階にトイレがあり、1階のトイレは夫とお客様用の和式、2階が家族専用の洋式です。
今回は2階の洋式トイレを重点的に掃除しました。
子ども達が幼児のときに建てた家で、2階のトイレのほうが尿石がひどいのです。
実は節水のため、子ども達に「おしっこの度にながしていたら水道代が高くなる。まとめて流して」と教えたときがありました。
これが大間違いの元だったのでしょう。
さほど節水にならず、トイレに尿石がこびりついただけで私は今さらながら後悔。
この尿石こそが臭いの元凶です。
洗剤についている計量スプーンで水を汲む
反省しているだけではキレイになりませんね。
手足を動かして、さっさと行動しなければ日が暮れてしまう。
そこでさっそくトイレ掃除に取り掛かりました。
ガンコな尿石を落とすには、まず便器の水を抜くことが必要。
ユーチューブを見ると、スポンジに吸わせてバケツで絞ることを繰り返していました。でも、私はバケツに汲み入れるのはちょっとイヤだったのです。
そこで、洗濯用の粉せっけんに付いてくる計量スプーンを使いました。
取っておいたのが洗面所にあったのです。
それを使いビニール袋に汲み入れて、外の側溝へ捨てます。
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サンポールを投入
水をすべて抜くとなると、最後はぞうきんかスポンジで吸わせるしかありません。
私は今回、粉石けんの計量スプーンで汲み出しただけで、そこへサンポールをたっぷり注ぎました。
30分以上そのままにして、それからトイレ用のタワシでごしごし。ゴム手袋をはめた手を突っ込んで耐水ペーパーでもこすりました。
しかし、ガンコな汚れはなかなか落ちません。
そうそう、注意点があります。
うちの便器は陶器製なので、タワシや耐水ペーパーを使いましたが、プラステック樹脂の便器の住宅では、強くこすると傷ついてしまうので、NGです。
高森コーキ トイレ洗浄剤
トイレは金運と関連があるといわれています。
私はこびりついた尿石を、なにがなんでも落とそうと決心。
サンポールはけっこう強力かと思ったのですが、わが家の尿石のほうがガンコ。少ししか落とすことができません。
ググると、サンポールよりも強力な尿石を溶かす洗剤がありました。 『高森コーキ・トイレの洗浄剤・便器の尿石溶かす』は口コミも上々。
ただし、価格は高い。
1,680~1,963円でアマゾンで買うことが可能。ちなみに私がよく行くドラッグスーパーで探したら置いていません。
こちらの『高森コーキ・トイレ洗浄剤・便器の尿石溶かす』は一回分です。
容器の液体をすべて便器に投入し、しばらく放置。使った方の口コミでは「目にしみるくらいの強い酸で、ゴム手袋はもちろんマスクとできればゴーグルもあったほうがいい」と。
劇薬ですな。
もちろんトイレ洗剤はどの製品も混ぜてはいけません。
ガスが発生して大変なことになりますから、『絶対に混ぜるな!危険』
後日、購入して使ってみました。
ばっちり汚れを取ることができます!
築年数を経ると、家を維持することが仕事のようになります。リフォーム費用がないので、手をかけて少しでも住みやすくと、夫婦で力を合わせています。
まとめ
家への感謝が足りなくて、汚部屋だったと猛省しています。
今回はトイレ掃除。トイレの神さまの居心地を良くしたいところです。
意外と役立ったのは粉石けんに付いている計量スプーンでした。ぜんぶ捨てても良いけれど、たまには保管しておくと、トイレ便器の水を汲むとき使えます。
それにしても、汚れる前にこまめな掃除をすれば、尿石はつかなかったはず。
ニオイの元が尿石なのです。
便器の水を汲み出した段階で、臭うことといったら!
サンポールで今回はトライしましたが、近いうちに「高森コーキトイレの洗浄剤」を取り寄せて使ってみようと思います。
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