今年もあと数日を残すばかり。
はてなブログに最初の記事を投稿したのが1月8日。これまでの投稿数は238となります。
初めはシンプルライフを目標に、不用品を捨てることを主軸にしたいと考えていました。
ところが、私は自分で思っていた以上に捨てることが苦手。夫のモノならためらうことなくゴミに出せるのに、自分のものはよれよれになった服でももったいなくて捨てられない。
この1年は、モノと家族で葛藤の年となりました。
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捨てた本はコンプレックスの裏返し
今年、思い切って本を大量に処分しました。
小説や歴史と民俗に関する資料、児童文学の本が本棚からはみだして寝室にも子ども部屋にも、押し入れにもあったのです。
「地震がくるたび、お前の本の下敷きになりそうで、ヒヤッとする。逃げようとしても本が戸口に崩れそうだし、なんとかしろッ」
夫とは長く本のことで攻防が続いていました。
30代~40代にかけて結婚生活に息苦しさを感じて、本を読むことと童話を書くことが、私の生きがい。
商業出版の夢は遠いとわかっても、なかなか捨てることができなかった。
しかし、原田さよさんの『今日から片づけ上手。」や、近藤典子さんが書いた『50歳をすぎたら家の整理を始めなさい」などを読むうちに、このままじゃいけないと気づくように。
結果を言えば、捨てて困ったことはありません。
片づけることで部屋が広くなって、良かったです。
本を集めたのは、学歴がない私のコンプレックスの裏返しだったのでしょう。
劣等感やプライドはその根っこに自分で気付くまで、生活習慣を変えることができない。そのことがわかりました。
服は使い倒す
タンスに仕舞いこんでいた服を、着倒すことで節約しようと考え、実践中です。
ウエストが合わなくなったスカートを、自分で直して着ることもあります。
服を買うことが以前は好きでしたが、買わなくても充分に暮らせる。ファストファッションは、途上国の犠牲の上に成り立つビジネスであることを知りました。
この1年で最も読まれた記事
検索から「ギガらくwi-fi」の解約について記事を読んで下さる方が、たくさんいらっしゃいます。
ギガらくwi-fiはクリニック、工場、カフェ、美容室、食堂や雑貨屋など自営業者をターゲットに、wi-fi環境を整える契約です。
ちょうど1年前にわが家が体験したことを、記事にありのまま書きました。
零細な商店には負担となる契約だったのです。
中高年の自営業者には、解約の手続きも面倒で難しく感じられました。
それでも、なんとかキャッシュバックしてもらいました。また、ご批判も頂いており、私自身、契約に関して考えが甘かったと猛省。
記事が読まれているということは、この契約等に関して困惑している方々がいるということなので、少しでもお役に立てたのなら幸いです。
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私の今年の大きなできごと
初めて告白しますが、電撃的に下の子が結婚しました。11月22日の良い夫婦の日に入籍。
20代後半の若い夫婦です。
本人たちも「2,3年後に結婚しよう」と思っていたそうですが、授かりまして。
お相手の方も快く入籍することに同意し、私どもは向こうのご両親と顔合わせをいたしました。
娘の夫となった方はサラリーマン家庭に育った長男、さわやかな感じの男性。
職場恋愛です。
結婚生活がスタートしているのですが、喧嘩もあるみたい……。
まあ、仕方がありません、結婚は恋愛とちがい現実のくり返しなので。
来年の初夏に初孫が誕生の予定です。
ぶじに生まれますように。神社へお参りしても、夫の実家の仏壇に手を合わせてもそればかりを祈っていました。
里帰り出産をするので、私はなにかと忙しくなるでしょう。
そして2018年の目標は、子離れ。
成人した娘に対して、私はべったりとした毒母に違いありません。
もう娘のことが心配で心配で。しかし、私が心配したって彼女は大人だし、親のエゴを押し付けるのはやめようと思っています。
節約
車検代と車の修理費が合わせて187,699円!
年末に痛い出費となり、ショック。
リア・ショック・アブソーバやフロント・サスペンション等もろもろの取り替え で、はねあがりました。
地方なので、車がないと移動できない。
11年目の車だから廃車も近い。
節約はまだまだ途上で、貯金はほんの少しだけ。でも、住宅ローンという負債は確実に減っているので、まあまあということにしましょう。
娘からキツいひと言を投げかけられたこともあり。
病気せずに夫婦で働けたことが、今年の良かったことです。
2018/07/27更新しました。
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