60代になると、生命保険の入院に備えた掛け金が跳ね上がることがあります。
収入が少なくなる中、掛け金が増えると家計を圧迫。
夫が60歳になる2か月前に、わが家はあえて1日あたりの入院に支払われる疾病特約を減らしたのです。
それから5年、生命保険について考えます。
スポンサーリンク
一生涯保証
昭和から平成にかけて、生命保険の加入率が高かった日本。
世界で一番、生命保険を掛けていました。
わが家も例外でありません。
- 定期付終身保険
- 33歳の時「リード21」に転換
- わが家が支払った掛け金の総額は約1000万円余り
結婚してから25年ほど毎月3万5千円くらい、第〇生命に掛け金を払いました。
いま思うと、完全にテレビコマーシャルに洗脳されていたのでしょう。
一生涯安心どころか、老後貧乏の元凶です。
見直しは、次女が大学を終えたときに定期部分の死亡保障3千万円をまず外しました。
さらに夫が60歳になる2か月前に、医療特約を入院1日あたり1万円を7000円にしたのです。
理由は払う掛け金を抑えたかったから。
払い損
夫の生命保険は払い済の終身保険、そして医療特約を入院1日あたり7000円にして、年間の掛け金は約12万円。
私はコープ共済・女性特約コース月3000円・年間36000円。
夫婦ふたりで年間15万6千円の保険料です。
- 夫が入院したのは2003年に肩の骨折だけ。
- 私は入院したことがない。
というわけで、払い損の生命保険。
もう少し、預貯金が殖えたら、生命保険をやめてもいのかもしれません。
でも、やめた途端に病を得たという話もあるので、そこは慎重に。
一般的に持病があると、新たに生命保険に加入することは、難しいから。
60歳以降も月に3万円くらい生命保険に払うシニア世帯が、けっこう多いようです。
病気があると不安ですから、医療費の備えとして支払っているのでしょう。
わが家は、あえて削ることにしました。
お宝保険
終身保険を払い済にし、医療特約だけ払っている夫の生命保険です。
若いときから掛けていた終身保険は年利5パーセントのお宝保険。
途中でセールストークに引っかかって、1000万円を700万円にしたことが悔やまれます。
保険レディに負けないくらいの知識を持ち、対抗できたらよかったと後悔。
ということで、わが家の生命保険についてお伝えしました。
スポンサーリンク