ミニマリストブロガーのponpocoさんが、お母さまのシンプルライフをまとめた「66歳、まずやってみる。人生を愉しむシンプル暮らし」を、ご上梓されました。
ありがたいことに献本して下さり、拝読。
片づけやモノの選び方に感服しています。
本の感想をお伝えします。
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快適&身軽なシニアライフ
冒頭に片付けのきっかけが紹介されています。
お母さまは東日本大震災のとき、たいへんな被災地の様子に、家を安全な空間にしようと決心されたそうです。
- 背の高い食器棚を上下に分けて、愛用
- 婚礼ダンスや着物を処分
- 愛着がある欅の一枚板は、テーブルとして再利用
著者はミニマリストブロガーのponpocoさん
https://ponpoco-minimalist.com/
ブログでミニマリストの暮らしを発信されています。
こちらの本は2冊目。
1冊目はご自身のミニマリスト生活でした。
200着の服を8割減らしたら おしゃれがずっと楽しくなった [ ponpoco ]
30代のponpocoさんは、ご主人とお子さん2人との4人暮らし。
すっきりと片付いたおうちを、私はブログで拝見しています。
そして着画・モノトーン服やバッグとのコーデは、とてもハイセンス。
一方、66歳のお母さまは築40年の戸建てに、お父さまと長男さんの3人で生活されています。
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暮らしの工夫
特に印象的に残った言葉があります。
「本当に捨てられないのはモノではなく、モノに姿に替えた自分の不安や執着心なのかもしれない」
不安や心配は妄想ですから、いくら考えたところで何も変わりませんね。
悩むより暮らしやすいように、キッチンやリビングを整えてこられた行動力が、素晴らしい。
そして、お母さまは着ることがない着物やタンスを潔く処分なさったそうです。
私はなかなか処分できないので、心に響きました。
服を持ち過ぎないコツ
お嬢さんのponpocoさんから服をゆずられることがあると、本の中でおっしゃるお母さま。
ふだんは長袖カットーソーに締め付けないボトムズ、それにエプロンだとか。
家事がしやすいように、普段着を制服化されたのでしょう。
「今の自分にとって心地よい服をクローゼットに収納し、稼働率100パーセント」と本にあり、あっぱれです。
66歳、まずやってみる。人生を愉しむシンプル暮らし [ ponpoco ]
扶桑社刊
エッセオンラインの配信記事も大好評。
シニアライフの教科書と言える1冊です。
まとめ
献本を誠にありがとうございます。
「66歳、先ずやってみる 。人生を愉しむシンプル暮らし」本には、終盤に家計簿も掲載。
勉強になります!
60歳になってから英会話や投資の勉強をなさる姿にも、共感しました。
そして一緒に旅を楽しむ、仲の良い母と娘の関係もすてきです。
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