夫婦のあり方について考えされた4月4日BS朝日「ウチ断捨離しました!」です。
鉄道が大好きな夫と、しっかり者の妻のりこさん。
3DKのアパートはリビングが片付いているけれど、夫の趣味部屋はものが邪魔をしてドアを大きく開けられない。
もし急病となったとき、救急車の担架が入らないお部屋は危ない気がします。
感想をお伝えします。
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シニア夫婦の家
ブログ画像はわが家の実態であることを、ご了承ください。
- 東京都江東区の3DKのアパート
- のりこさん 52歳
- まさゆきさん 57歳
まさゆきさんはタクシーの運転手をしながら、鉄道雑誌に寄稿を続けるライターです。
結婚して11年のご夫婦、問題は夫の趣味部屋です。
穴蔵のような趣味部屋で
3DKの集合住宅。
居間は妻が管理して、片付いているのです。
問題は夫の趣味部屋で、新聞紙やら資料が詰まった段ボールやらで、見るからに不健康。
魔窟なのですね。
理由はカーテンが閉めきりで、二段ベッドの下がパソコン作業のスペースだから。
若い頃ののりこさんはアフリカなどで暮らして、環境問題に取り組んだ行動派。
現在は3畳で寝起き。
息苦しさいっぱいの空間です。
のりこさんは、「置いてあるだけで幸せになれる本棚なの」と、本に執着。
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4畳半の魔窟
まさゆきさんの部屋は魔窟!
入り口は新聞が邪魔をして半分しか開かない。
旅のルポを書いて採用されてきた実績があるので、何年も前の新聞紙を溜め込んでいます。
のんびり車窓を眺めるのが好きな趣味人なのでしょう。
- 箱根登山鉄道
- 大昔の定期券
「私に部屋に入るなという深層心理ではないか」と、妻は不満顔です。
のりこさんは眠りが浅く、居心地が良くないとのこと。
私の目には、まさゆきさんのメタボ体型が気になりました。
タクシー運転手という仕事がら、生活は不規則そうに映る。
お部屋で倒れても、救急隊員が入ることができないのは、緊急事態に違いない。
夫婦でも人の物には手を出すな
- 夫婦の考えの相違
- 妻の不安感
やましたひでこさんは、ご夫婦の言い分に耳を傾けて、アドバイス。
「たとえ夫婦であっても人の物には手を出さないこと」
空間は限られているから、指定席に乗せる物を選びましょう。
妻は夫の気持ちが変わることを期待して、自分のモノを片づけていきます。
まずはワインの空き箱を。
つぎは可愛いと思って長年、保管していたポストカードを。
保留
- 水俣病の患者を支援し、ドキュメンタリー映画を撮った際の参考資料
精魂を込めて手がけた水俣病の患者のドキュメンタリー映画・資料は保留にしました。
着々とモノ減らし
本棚
環境問題や自然観察の本に、手が止まります。
とって置きたい本だけ本棚に戻す作戦にして、減らすことができました。
服の断捨離
のりこさんは、花柄ワンピースには若い頃の思い出がたっぷりなので、捨てることができません。
海外に出かけたときの記憶があるのですね。
そして、ご夫婦は40代で結婚したが、その前からの知り合いであることが明かされるのです。
そんなことを思い出しながら、残す服を選んでいきます。
「服を減らして、選びやすくなった」と、笑顔ののりこさん。
夫の変化
夫は、仕事に使っていたハンドタオルを減らすことに。
↓
3枚をウエスにすることに同意。
そして、新聞をデジタル版にすることを決意します。
扉を邪魔した新聞は処分。
ぼくも頑張ろうという気持ちに!
やましたさんがエール
「ご主人は断捨離マラソンのスタートラインにも立っていないけれど、見守ることが大切ですよ」と、やましたさんが最後に話します。
年齢を重ねて結婚した夫婦なので、相手の領域に不用意に踏み込まないことが平穏に暮らすコツ。
お互いに尊重して、良い距離感で歩むことが大切ですよ。
TVerで4月11日ころまで視聴可能。
冷蔵庫を見直せば、お金が貯まるかも!
まとめ
ご主人は何度か入院しているそうです。
50代は長寿社会において、健康な暮らしを決定づける年代です。
お部屋を片づけて、運動をしたほうがいいと切に感じたのですが、人のことばかりは言えません。
わが家もさらに見直さなきゃ(@@;)
「ウチ断捨離しました」は50代夫婦の暮らしや空間について、勉強になるので、感想をお伝えしました。
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