実家の片づけは、娘世代にとって大問題ですね。
1月31日BS朝日「ウチ断捨離しました」の相談者の実家は、8LDK。
大きな家は大量のモノで埋まり、ペットの猫の毛だらけ。
孫を母に預けて働きたい。
娘の願いは叶うでしょうか。
番組感想をお伝えします。
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ホコリで死なない!
宮城県塩竈市にある8LDkの戸建てが、「ウチ断捨離しました」の舞台です。
地方の家は敷地が広く、建物も立派なことが多いですね。
次女のりささん・30歳が実家を片づけたいと番組に応募。
ブログ画像は、私がカメラ撮影したわが家の惨状であることをご了承下さい。
母えみこさんは、60代。
部屋はたくさんあるけど、物置き部屋になっていました。
- ダイニングテーブルは、お菓子や調味料など大量の備蓄
- キッチンの床が見えないほど、物があふれた状態。
「なんでも取っておきたい。捨てる物はありません」
頑固そうな母。
毛布やラグ、布団など買い込んだ物が無造作に、部屋に詰め込んでいます。
「掃除機を掛けたくても、できません」という娘に、「ホコリじゃ死なないから」と、お母さんは減らず口をたたく。
一方、キレイ好きだけれど、手を貸さない夫との間でトラブル発生の私です。
平気で暮らせる神経が問題
食材がぱんぱんに詰まった冷蔵庫は、マグネットがびっしり。
お母さんの楽しみがおまけで貰えたり、安く買えたりするマグネットコレクション。
「孫が遊びに来ても、汚くて不安なんです」と、一歳足らずのわが子を抱いた娘・りささんが語ります。
「実家に来る前にはアレルギー抑制の薬を飲みます。かゆくなるから」
断捨離で実家をきれいにして、子どもを預けて働きたい娘ですが、母はそうじ嫌い宣言。
やましたさんは思わず「危険ですよ、ひどい」と、一言。
「この物があふれて、不衛生な家でお母さんが平気でいられることが大問題です」
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賞味期限切れをまず捨てる
テーブルを片づけると、昔のマッチやマグカップが発掘されます。
そして賞味期限が何年も前に切れた調味料やお菓子も……。
それらは処分。
コンビニや洋菓子店からもらったプラスチックのスプーンが大量なので、娘が捨てると、お母さんは不機嫌に。
「猫にあげるご飯のとき、ちょうど良かったのに」と、捨てたことを非難。
そんな母親に、やましたさんが諭すように語りかけました。
「自分が娘さんだったら、孫が安心して遊べる実家であってほしいよね? 」
母は節約家だった
娘さんは、「孫に甘くて何でも買い与えるけれど、母は厳しかったし、節約家だった」と、話します。
働き詰めの商売人の家に育ち、そうじや片付けはずっと苦手 。
2階を増築するときは、現金で払うほどの節約家だったとか。
冷蔵庫マグネットを集めるのが、好きだったのは、 切り詰めた生活のなかのささやかな喜びだったのでしょう。
「何もない部屋だと、かえって不安だ」
お母さんはチック症か、目をパチパチさせる癖がおありでした。
本当は繊細な方かもしれません。
娘さんとともに、ごちゃごちゃした玄関くつ箱の棚を片付け始めます。
母の変化
減らず口ばかりで、素直になれない 天邪鬼な母さんですが、少しずつ変わり始めたます。
長女のへやを母の居場所にすることに決めると、がぜん前向きに片づけを。
「本当は片付けたかったのかな」と、娘さん。
床にモノがなくなり、掃除機を掛けられる部屋になりました。
猫の毛を退治 できて、娘と孫は笑顔を見せます。
捨てるより大切なこと
大きな家ですから広くなった部屋 に、お母さん自身がびっくり。
和室もスッキリしました。
「自分で処分できなかったモノを、娘たちのおかげで減らせて良かった 」
お母さんも本当は汚部屋を、気になさっていたのでしょう。
やましたさんは「片付けたくなる雰囲気づくり が大切。叱ったり怒ったりしないで、娘さんがお母さんに寄り添い、本心を引き出せたのが、良い結果となりましたね。
だれだってキレイな空間のほうが、居心地が良いのですから」と、最後に語りました。
番組では人気インスタグラマーによるDIYによるおしゃれな家作りが紹介され、 余白を大切にするリビング作りも。
ものが帰る場所を作り、片付けを楽しく続けることが、片づけのコツだそうです。
TVerにて2月7日まで視聴できる予定です。
感想
ホコリじゃ死なないと、私もかつて思っていました。
そうじ嫌いだったのです。
長女が赤ちゃんの時から、アトピー肌で鼻炎だったのに。
片づけとそうじは習慣です。
それと私の近所も大きな邸宅が多くて、70代以上が多く暮らしています。
大量のモノが窓をふさいでいるのを見るにつけて、処分は大変そう(@@;)
不要品はこまめに処分したいとつくづく思った「ウチ、断捨離しました」の番組です。
感想をお伝えしました。
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